特許
J-GLOBAL ID:200903034769356069
成形性に優れた高炭素熱延鋼板および高炭素冷延鋼板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-317621
公開番号(公開出願番号):特開平10-147816
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】焼入れ前には延性に優れ、かつ焼入れ後には所定の硬さと靭性が得られる高炭素熱延鋼板および高炭素冷延鋼板を効率的に製造する方法を提供する。【解決手段】C:0.25〜0.65%、Si :0.01〜0.1 %、Mn :0.2 〜0.5 %、Cr :0.05〜0.5 、Ti :0.01〜0.1 、sol.Al :0.01〜0.1 %、N:0.003〜0.008 %、B:0.0005〜0.005 %を含み、下記?@式の関係を満たす熱延板に、650 °C〜Ac1未満で10〜30時間均熱する焼鈍を施すか、Ac1〜「Ac1+30」°Cで1〜20時間均熱した後、「Ac1-30」°Cまでは3〜20°C/時で徐冷するか、「Ac1-20」°Cまでは3〜10°C/時で徐冷する焼鈍を施し、さらに必要に応じて、30〜70%の圧下率で冷間圧延し、650 °C〜Ac1未満の範囲で20秒以上均熱する焼鈍を行なう。sol.Al +(27/48)×Ti-3×(27/14)×N>0---?@
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.25〜0.65%、Si :0.01〜0.1 %、Mn :0.2 〜0.5 %、Cr :0.05〜0.5 %、Ti :0.01〜0.1 %、sol.Al :0.01〜0.1 %、N:0.003〜0.008 %、B:0.0005〜0.005 %を含み、かつ、Ti 、sol.Al 及びN含有量が下記の?@式の関係を満たし、残部がFe 及び不可避的不純物からなる化学組成を備える高炭素鋼熱延板に、酸洗後、650 °C以上Ac1点未満の温度で10〜30時間均熱する焼鈍を施すことを特徴とする成形性に優れた高炭素熱延鋼板の製造方法。sol.Al +(27/48)×Ti-3×(27/14)×N>0---?@ここで、元素記号は各元素の含有量(重量%)を示す。
IPC (5件):
C21D 9/46
, C21D 8/02
, C21D 9/52 101
, C22C 38/00 301
, C22C 38/32
FI (6件):
C21D 9/46 S
, C21D 9/46 G
, C21D 8/02 B
, C21D 9/52 101
, C22C 38/00 301 W
, C22C 38/32
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