特許
J-GLOBAL ID:200903034775184792

遺伝子工学的に作られた抗体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-192279
公開番号(公開出願番号):特開平5-068599
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 特定の部分への親和性によりイムノグロブリンFab蛋白質をコードするDNA配列を選択する方法を提供する。【構成】 イムノグロブリンの軽鎖の可変領域からなるDNAライブラリー及びイムノグロブリンの重鎖の可変領域からなるDNAライブラリーが得られる。上記DNAライブラリーのうちの一つを含むプラスミド発現ベクターを用いて原核生物を形質転換し、そして形質転換された細胞に他方の上記DNAライブラリーを含むバクテリオファージ発現ベクターを感染させる。感染及び形質転換された細胞は蛋白質を生産する。特定の部分(モイエティ)に結合する新規な蛋白質を含む複数の蛋白質は、感染及び形質転換された細胞により発現されたFab蛋白質をスクリーニングすることにより選択されうる。
請求項(抜粋):
a)第一のDNAライブラリーを含むプラスミド発現ベクター集団で原核細胞を形質転換し;b)上記形質転換細胞を、第二のDNAライブラリーを含むバクテリオファージ発現ベクター集団で感染させ(ここで上記DNAライブラリーの一方はイムノグロブリン軽鎖の可変領域を含み、他方はイムノグロブリン重鎖の可変領域を含む);そしてc)下記部分(モイエティー)と結合する蛋白質を発現する感染した形質転換細胞を同定する;ことよりなる、少なくとも二つの異なるサブユニットを含む蛋白質をコードし、且つ特定の部分(モイエティー)に結合することが可能なDNA配列を選択する方法。
IPC (6件):
C12Q 1/68 ,  C12N 1/21 ,  C12P 21/08 ,  C12N 15/13 ZNA ,  C12N 15/70 ,  C12R 1:19

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