特許
J-GLOBAL ID:200903034776255111
熱防護材の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-100645
公開番号(公開出願番号):特開2002-292755
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 加熱面に垂直な方向の熱伝導率の増加を抑制し、高い面内強度を維持しながら、層間剥離を防止する.【解決手段】 繊維強化材31,32にマトリクス樹脂32を含浸させた複合材シートを、複数、積層して、加熱成形される熱防護材の製造方法において、繊維強化材の一部33をマトリクス樹脂とほぼ等しい熱分解特性を有する材料を用いることによって、加熱によって繊維強化材の一部33はマトリクス樹脂32とともに熱分解し、熱反応層で発生した熱分解ガスが通過することができる通気孔36を生成する。この通気孔36によって熱分解ガスが放出され、加熱面に垂直な方向の熱伝導率の増加を抑制し、高い面内強度を維持しながら、層間剥離を防止することが可能となる。
請求項(抜粋):
繊維強化材にマトリクス樹脂を含浸させた複合材シートを、複数、積層して成形される熱防護材の製造方法において、前記繊維強化材の一部は、マトリクス樹脂とほぼ等しい熱分解特性を有する材料から成ることを特徴とする熱防護材の製造方法。
IPC (4件):
B29C 70/06
, B64G 1/58
, B29K105:08
, B29L 31:30
FI (4件):
B64G 1/58
, B29K105:08
, B29L 31:30
, B29C 67/14 P
Fターム (9件):
4F205AD16
, 4F205AG01
, 4F205AH31
, 4F205HA06
, 4F205HA14
, 4F205HA19
, 4F205HA45
, 4F205HB01
, 4F205HK23
引用特許: