特許
J-GLOBAL ID:200903034776259818
難燃性電波吸収体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-191924
公開番号(公開出願番号):特開2007-012880
出願日: 2005年06月30日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 有機リン系化合物の難燃化のメカニズムを積極的に活用して自己消火性の難燃電波吸収体を実現する。【解決手段】 有機リン系化合物と、カーボン粉とを含有するフォームを基材とする難燃性電波吸収体である。フォーム基材の各フォーム組織を形成する基材組織9にはカーボン粉と、難燃剤として添加された有機リン系化合物との層10が形成される。有機リン系化合物は、加熱による熱分解作用を受けた際に、難燃性の炭化保護膜を形成するものであり、カーボン粉は、フォーム基材の電波吸収性能を具現するとともに、加熱の際に炭化保護膜の形成を助成する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
有機リン系化合物と、カーボン粉とを含有するフォームを基材とする難燃性電波吸収体であって、
有機リン系化合物は、加熱による熱分解作用を受けた際に、難燃性の炭化保護被膜を形成するものであり、
カーボン粉は、フォーム基材の電波吸収性能を具現するとともに、加熱の際に炭化保護被膜の形成を助成するものであることを特徴とする難燃性電波吸収体。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
5E321BB32
, 5E321BB60
, 5E321GG11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特許公開2004-339510号公報
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特許公開2004-161869号公報
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特許公開2005-41962号公報
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