特許
J-GLOBAL ID:200903034778881397

動力織機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-510726
公開番号(公開出願番号):特表平11-512156
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】記載されている動力織機では、よこ糸挿入針(28)がスリング(吊り索)状よこ糸(30)を織物開口(26)に供給する。その織物開口の反対側には、上記のスリング状よこ糸(30)を結びつける編針(32)がある。その編針(32)によって捕捉される上記スリング状よこ糸(30)の脚部(56)が同上の編針(32)の頭部(62)よりも下方あるいは高くとも同一レベルにあるように、上記よこ糸挿入針(28)と上記の編針(32)とが配置されている。上記の編針(32)の頭部(62)は、上記よこ糸を捕捉する位置において、案内カム(54,72)を備えた案内板(52)に組み合わされており、上記よこ糸挿入針(28)が通過すると、上記スリング状よこ糸の捕捉される脚部(56)は、上記の編針の頭部(62)を越えて同上編針のフック(64)のフック軌道へ案内される。製織操作と織物製品を改良するため、上記の案内板(52)は、上記の織物開口(26)に対向する編針(32)の側に配置されている。
請求項(抜粋):
よこ糸のスリング(30)を一方側から織物開口(26)によこ入れするためのよこ入れ針(28)と、上記よこ糸のスリング(30)を結ぶために上記の織物開口(26)の反対側に設けられて織物の布地の流れ(68)に沿って往復運動する編針(32)とを具備し、 上記よこ入れ針(28)および上記の編針(32)を、その編針(32)によって捕捉されるよこ糸のスリング(30)のよこ糸の脚(56)が同上の編針(32)の編針頭部(62)よりも下方あるいは高くてもその高さにくるように配置し、 さらに、受入れ位置の上記の編針頭部(62)に、編針軌道に対して傾斜して延びる案内軌道(54)を備えた案内板(52)を、上記よこ入れ針(28)が通過すると上記の捕捉されるよこ糸の脚(56)は上記の編針頭部(62)を越えて編針フック(64)のフック軌道へ案内されるように組み合わせた、動力織機において、 上記の織物開口(26)に対向する編針(32)の側に上記の案内板(52)を設けた、ことを特徴する動力織機。
IPC (2件):
D03D 47/42 ,  D03D 47/00
FI (2件):
D03D 47/42 ,  D03D 47/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-068857
  • 特開昭58-018449

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