特許
J-GLOBAL ID:200903034779382173
QOSルーティング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-315558
公開番号(公開出願番号):特開平9-162870
出願日: 1995年12月04日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 QOSルーティング装置において、QOSを満足する経路選択に必要な計算量を減らすことによりコネクション設定遅延を小さくするとともに、コネクション設定失敗の確率を低減することを目的とする。【解決手段】 リンクステート情報をノード間で交換し、リンクのトポロジーならびに通信品質を認識し、リンクステートデータベース141に格納するリンクステートルーティング手段140と、コネクション設定手順を行なうシグナリング手段145と、当該シグナリング手段がコネクション設定要求メッセージを受信した時に、当該メッセージ内に指定された宛先アドレスならびに通信品質(クオリティオブサービス;QOS)に基づき、当該リンクステートデータベースを参照して経路の候補を選ぶ経路候補選択手段142、ならびに経路候補選択手段で選ばれた候補経路が要求されたQOSを満足するかどうかを判断するQOS確認手段143、経路候補選択手段で選ばれた経路をQOS確認手段143で確認しながら、要求されたQOSを満足する経路を探し出す経路選択手段144とから構成される。
請求項(抜粋):
コネクションオリエンティッドなネットワークにおいて、リンクステート情報をノード間で交換することにより、リンクのトポロジーならびに通信品質を認識し、リンクステートデータベースに格納するリンクステートルーティング手段と、コネクション設定手順を行なうシグナリング手段と、当該シグナリング手段がコネクション設定要求メッセージを受信した時に、当該メッセージ内に指定された宛先アドレスならびに通信品質(クオリティオブサービス;QOS)に基づき、当該リンクステートデータベースを参照して経路の候補を選ぶ経路候補選択手段と、当該経路候補選択手段で選ばれた候補経路が要求されたQOSを満足するかどうかを判断するQOS確認手段と、当該経路候補選択手段で選ばれた経路をQOS確認手段で確認しながら、要求されたQOSを満足する経路を探し出す経路選択手段とから構成されるQOSルーティング装置において、当該経路選択手段によって選択された経路を指定して、コネクション設定をしたにもかかわらず、何らかの原因によりコネクション設定を失敗した場合、他の経路を使ったコネクションの再設定が可能であれば、リンクステートデータベース内から、コネクション設定失敗の原因のリンクを除くとともに、QOSを明らかに満たさない他のリンクを除くことにより、当該経路選択手段によって代替経路選択を行ない、選択された代替経路を再び設定し直すことを特徴とするQOSルーティング装置。
IPC (5件):
H04L 12/28
, H04M 3/00
, H04Q 3/00
, H04Q 3/545
, H04Q 3/64
FI (5件):
H04L 11/20 G
, H04M 3/00 D
, H04Q 3/00
, H04Q 3/545
, H04Q 3/64
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