特許
J-GLOBAL ID:200903034779463106

蒸発濃縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-277825
公開番号(公開出願番号):特開平6-198101
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 濃縮液の濃度制御のためのコストを低減し、原液の濃度が変化する場合にも確実に濃縮液の濃度を一定にする。【構成】 濃縮器1と、蒸気発生器2と、温度スイッチ3と、濃縮液を排出する電動弁4と、コントローラ5とを備え、濃縮液を排出する電動弁4は、コントローラ5により通常タイマーにより一定の時間間隔で開閉されるが、原液の濃度が高くなったような場合には、コントローラ5は、温度スイッチ3により排出すべき濃度に対応した一定の温度が検出されると、電動弁4を開くように制御し、排出する濃縮液の過濃縮を防止する。【効果】 温度検出という非常に簡単な濃度検出方法により、原液の濃度に関係なく一定の濃度範囲の濃縮液を排出することができる。
請求項(抜粋):
水と水より高沸点の液体等とから成る原液を一定圧力に保持される濃縮器に導入し、該濃縮器内の液を加熱して主として水分を蒸発させ、液を所定の濃度に濃縮して濃縮液として排出する蒸発濃縮装置において、前記濃縮器内の液に一定の加熱熱量を供給する加熱手段と、前記濃縮液の温度を検出する温度検出手段と、前記濃縮液を排出する排出手段と、前記温度検出手段が検出した温度が所定温度になると前記濃縮液を排出するように前記排出手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする蒸発濃縮装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭41-018701
  • 真空蒸留装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-220176   出願人:株式会社ツカダファイネス, 株式会社丸三商会

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