特許
J-GLOBAL ID:200903034783517199

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-139661
公開番号(公開出願番号):特開平6-349583
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】回路構成を簡素化し、安価に構成する。【構成】始動後の放電灯Laのランプ電圧が所定値に達するまでは一定のランプ電流を放電灯Laに供給し、ランプ電圧が所定値に達した後は一定のランプ電力を放電灯Laに供給する。ランプ電流検出回路3の出力と基準値Vref2との差出力を発生する誤差増幅回路8を設け、放電灯Laのランプ電圧が始動後所定値に達するまでは誤差増幅回路8の出力をオア回路9からPWM制御回路6に与える。始動後ランプ電圧が所定値に達するまでの期間は、誤差増幅回路8の出力に応じてPWM制御回路6でランプ電流を一定に制御させる。ランプ電圧の低いときに正確なランプ電圧をランプ電圧検出回路2で検出し、ランプ電力算出回路4で出力が零に近い正確な計算を行う必要を無くし、ランプ電圧検出回路2及びランプ電力算出回路4の構成を簡素にし、安価に構成することを可能とする。
請求項(抜粋):
直流電源と、この直流電源から供給される電力を交流電力に変換する放電灯点灯回路と、放電灯点灯回路の出力で点灯される放電灯と、制御入力に応じて放電灯点灯回路から放電灯に供給される電力を調整する制御手段と、ランプ電圧を検出するランプ電圧検出回路と、ランプ電流を検出するランプ電流検出回路と、ランプ電圧検出回路及びランプ電流検出回路で検出されたランプ電圧とランプ電流からランプ電力を算出するランプ電力算出回路と、ランプ電力算出回路で算出されたランプ電力と放電灯の安定点灯時に放電灯に供給すべきランプ電力との差を求める電力差検出手段と、ランプ電流検出回路の出力と放電灯の始動時に放電灯に供給すべき電流値との差を求める電流差検出手段と、放電灯のランプ電圧が始動後所定値に達するまでは電流差検出手段の出力を制御入力として制御手段に与えて放電灯のランプ電流を一定に制御させると共に、ランプ電圧が所定値に達した後は、電力差検出手段の出力を制御入力として制御手段に与えてランプ電力を制御させる切換手段を備えて成ることを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (4件):
H05B 41/16 330 ,  H05B 41/16 320 ,  H05B 41/16 340 ,  H05B 41/29
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-342993
  • 放電灯点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-166916   出願人:三菱電機照明株式会社, 三菱電機株式会社

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