特許
J-GLOBAL ID:200903034784553571

車両の検査管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-096549
公開番号(公開出願番号):特開2005-280473
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】検査に要する作業時間が多過ぎたり、少な過ぎたりした場合には検査用携帯端末を通して検査作業者に警告する。【解決手段】検査用携帯端末は、液晶ディスプレイに検査画面を表示している状態でこの検査画面に表示されている検査項目についての検査を行う。そして、この検査に要する時間を検査実績時間として計測する。1検査画面についての検査が終了すると、計測した検査実績時間を、サーバから受信した検査標準時間の上限値と下限値と比較し、検査実績時間がこの上限値と下限値とから外れていれば液晶ディスプレイに検査時間警告ダイアログ画面を表示して警告する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
車両の製造ラインで使用するサーバと、このサーバとはLANを介して通信を行う検査用端末とからなり、 前記サーバは、 車両の検査規格情報を記憶するとともに検査項目毎の検査標準時間、該検査標準時間を逸脱した時に作業者に警告するための閾値を登録した検査マスタデータベースと、 前記検査用端末から送信される1検査画面における検査実績時間情報を格納する検査結果データベースと、 前記検査用端末から車両受付の入力が有ると、前記検査マスタデータベースから該当する車両の該当工程における検査規格情報を読み出して該当する検査用端末へ送信する第1の送信手段と、 検査項目毎の検査標準時間と警告のための閾値とから、1検査画面における検査標準時間の上限値と下限値とを求め、該当する検査用端末へ送信する第2の送信手段とを設け、 前記検査用端末は、 ディスプレイと、 前記サーバから検査対象車両の検査規格情報を受信して前記ディスプレイに検査画面を表示する第1の表示手段と、 表示されている1検査画面上の検査項目について検査作業を実行しているときの検査実績時間を計測する時間計測手段と、 1検査画面の各検査項目について検査作業が終了すると、前記時間計測手段が計測した検査実績時間情報を前記検査標準時間の上限値もしくは下限値と比較する比較手段と、 この比較結果が閾値から外れている場合は比較結果を含む警告表示情報を前記ディスプレイに検査時間警告ダイアログ画面として表示する第2の表示手段とを設け、 前記検査時間警告ダイアログ画面により検査作業者に注意を促すことを特徴とする車両の検査管理システム。
IPC (1件):
B62D65/18
FI (1件):
B62D65/18 Z
Fターム (3件):
3D114AA20 ,  3D114CA11 ,  3D114HA10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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