特許
J-GLOBAL ID:200903034784945003

MOX燃料集合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-327215
公開番号(公開出願番号):特開平9-166678
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】ガドリニア入り燃料棒における全体の負の反応度価値を低下させることなくその本数を低減し、その低減分をMOX燃料棒に置き換えることにより、プルトニウムの使用率を向上できるMOX燃料集合体を提供する。【解決手段】9行9列に配置された燃料棒15のうち、ウォータロッド13を配置するために置き換えられた7本の燃料棒位置に対し同行隣接列若しくは同列隣接行となるような近接する位置には、ガドリニア入りのウラン燃料棒15bが6本配列され、その他の位置には68本のMOX燃料棒15aが配列されている。このとき、6本のガドリニア入りウラン燃料棒15bは、9行9列配列の対角線方向に互いに隣接する3本の燃料棒の組が、2本のウォータロッド13,13を挟んで2組配列されている。
請求項(抜粋):
複数行複数列の格子状に配列され核分裂性物質が充填された複数本の燃料棒と、これら格子状に配列された燃料棒のうち中央部領域近傍の複数本の燃料棒を置き換える形で配列された少なくとも1本のウォータロッドとを有し、前記複数本の燃料棒は、前記核分裂性物質としてウラン・プルトニウム混合酸化物燃料が充填された複数本の第1の燃料棒、前記核分裂性物質としてウラン・プルトニウム混合酸化物燃料が充填され軸方向長さが前記第1の燃料棒よりも短い複数本の第2の燃料棒、及び前記核分裂性物質としてウラン燃料が充填され可燃性毒物を含有する第3の燃料棒のうち、少なくとも第1及び第3の燃料棒を含み、軽水炉炉心に装荷されるMOX燃料集合体において、前記第3の燃料棒のすべては、前記第2の燃料棒の配列位置及び前記ウォータロッドに置き換えられた複数本の燃料棒の配列位置のうち少なくとも一方の配列位置に対して、同行隣接列及び同列隣接行のうちいずれか一方の関係となる位置に配列されていることを特徴とするMOX燃料集合体。
IPC (4件):
G21C 3/62 GDB ,  G21C 3/328 GDB ,  G21C 3/326 GDB ,  G21C 3/30 GDB
FI (4件):
G21C 3/62 GDB N ,  G21C 3/30 GDB W ,  G21C 3/30 GDB Y ,  G21C 3/30 GDB P

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