特許
J-GLOBAL ID:200903034785472460

ヒートポンプ式自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236637
公開番号(公開出願番号):特開平10-076841
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】コンプレッサの保護と空調の快適性とをより高次元で両立させうる「ヒートポンプ式自動車用空気調和装置」を提供する。【解決手段】コンプレッサの吐出圧力が上昇したときに、コンプレッサのON/OFF制御を行う前の段階で、サブエバポレータ用のウォータバルブの開閉制御を行う。
請求項(抜粋):
それぞれ取り入れた空気を車室内に向かって送る第1ユニット(10)および第2ユニット(20)を有し、前記第1ユニット(10)の通風路(11)内に、下流側から順に、エンジン冷却水が循環するヒータコア(12)と、前記第1および第2ユニット(10、20)の外部にそれぞれ配設されたコンプレッサ(2)および第1コンデンサ(3)とともに冷凍サイクルを構成する第1エバポレータ(13)とを配設し、前記第2ユニット(20)の通風路(21)内に、下流側から順に、前記第1エバポレータ(13)と並列に接続されかつ相互に直列に接続された第2コンデンサ(22)および第2エバポレータ(23)を配設し、前記コンプレッサ(2)から吐出された冷媒を前記第1コンデンサ(3)へ導く冷房運転用冷媒回路と、前記冷媒を前記第1コンデンサ(3)をバイパスするバイパス通路(6)へ導く暖房運転用冷媒回路とを切り換える回路切換弁(4)を設け、前記第1および第2ユニット(10、20)の外部に、前記第2エバポレータ(23)の出口に接続されかつ前記エンジン冷却水が循環可能な第3エバポレータ(30)を配設し、当該第3エバポレータ(30)により前記エンジン冷却水を利用して前記第3エバポレータ(30)に流入する冷媒を加熱した後前記コンプレッサ(2)に帰還させるようにしたヒートポンプ式自動車用空気調和装置において、前記第3エバポレータ(30)を循環するエンジン冷却水の流量を制御する流量制御弁(31)を有し、暖房運転時に、車両の熱負荷状態に応じて、前記流量制御弁(31)の開度を制御するようにしたことを特徴とするヒートポンプ式自動車用空気調和装置。
IPC (4件):
B60H 1/32 624 ,  B60H 1/22 ,  F25B 5/02 ,  F25B 29/00 381
FI (4件):
B60H 1/32 624 H ,  B60H 1/22 ,  F25B 5/02 C ,  F25B 29/00 381

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