特許

J-GLOBAL ID：200903034787038996

ゴム強化ビニル系重合体ラテックス、および熱可塑性重合体組成物

発明者： 赤塚 弘 ,  鈴木 昌則 ,  川橋 信夫 ,  岩井 一樹
出願人/特許権者： 日本合成ゴム株式会社
代理人 (1件)： 白井 重隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-156362
公開番号（公開出願番号）：特開平9-316137
出願日： 1996年05月29日
公開日（公表日）： 1997年12月09日
要約：

【要約】【課題】 重合時の重合安定性および機械的安定性、酸析および塩析時の凝固性に優れ、耐衝撃性、表面光沢性、熱安定性、色調などの成形品の外観性、金型非汚染性に優れ、目ヤニ(熱変色)が少なく、製造時の排水汚染負荷の小さいゴム強化ビニル系重合体ラテックス、およびその組成物を得ること。【解決手段】 (イ)ゴム状重合体ラテックス3〜80重量部(固形分換算)の存在下に、(ロ)ビニル系単量体97〜20重量部を、(ハ)少なくとも反応性乳化剤(ハ-1)を含む乳化剤0.01〜10重量部を用いて乳化重合して得られ、ラテックス中のBOD値が1,000mg/リットル以下、グラフト率が5〜200重量%、であるゴム強化ビニル系重合体ラテックス、および(ニ)′このラテックスから回収されたゴム強化ビニル系重合体1〜99重量部と、(ホ)他の熱可塑性重合体99〜1重量部を主成分とする熱可塑性重合体組成物。

請求項（抜粋）：

(イ)ゴム状重合体ラテックス3〜80重量部(固形分換算)の存在下に、(ロ)ビニル系単量体97〜20重量部〔ただし、(イ)+(ロ)=100重量部〕を、(ハ)少なくとも反応性乳化剤(ハ-1)を含む乳化剤0.01〜10重量部を用いて乳化重合して得られ、ラテックス中のBOD値が1,000mg/リットル以下、ゴム強化ビニル系重合体のグラフト率が5〜200重量%、であるゴム強化ビニル系重合体ラテックス。

IPC (5件)：

C08F279/02 MQP ,  C08F 2/24 MCB ,  C08L 51/04 LKY ,  C08L 51/04 ,  C08L 25:12

FI (3件)：

C08F279/02 MQP ,  C08F 2/24 MCB ,  C08L 51/04 LKY