特許
J-GLOBAL ID:200903034787521514

吊り天井または吊り壁の支持部材および前記支持部材に使用される支持スペーサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨宮 正季
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-135421
公開番号(公開出願番号):特開平7-279298
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 テンション負荷状態で、鈎状の縁取りが固定されたプラスチック板の吊り天井または吊り壁を保持、支持可能な支持部材を提供する。【構成】 雄部材1mと牝部材1fを逆T字状に嵌め込み、雄部材、牝部材のそれぞれはテンション負荷状態で前記縁取りを両側縁部に係合させるようになっていることを特徴とする。【効果】 吊り天井あるいは吊り壁の設置を、簡単に、かつ早急に行うことができる。
請求項(抜粋):
鈎状の縁取り3を備えたプラスチック板2よりなる吊り天井または吊り壁をテンション負荷状態で保持し、支持する支持部材であって、壁または天井に固定された前記支持部材は谷状に形成され、一方の縁部は前記縁取りをフック掛けするような嵌合部4を有し、前記嵌合部は他方の縁部方向に開口したU字状の断面形状であり、前記縁取りを嵌合部に取付けるようにする吊り天井または吊り壁の支持部材において、一つは雄部材1mとして構成され、牝部材1fとして構成された他方に逆T字状を形成するように嵌め込まれ、このようにして得られた支持部材の垂直縁部は天井に懸架され、嵌合部が備えられたT字の両側の縁部は、吊り天井または吊り壁をテンション負荷状態で保持し支持する水平縁部を構成し、それぞれを組み合わせて直角を構成可能な前記雄支持部材あるいは牝支持部材は、支持部材の一方あるいは他方の嵌合部に、必要なら少なくとも一つの鈎状部を有する支持スペーサを使用して、プラスチック板に固着された縁取りをフック掛けすることにより吊り天井または吊り壁をテンション負荷状態で保持、支持し続けるようになっていることを特徴とする吊り天井または吊り壁の支持部材。

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