特許
J-GLOBAL ID:200903034791582072
熱可塑性樹脂成形品の射出成形方法及び射出成形装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-070724
公開番号(公開出願番号):特開2001-260165
出願日: 2000年03月14日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】【課題】 発泡剤、特に炭酸ガスや窒素ガスなどの非反応性ガスを比較的低圧で熱可塑性樹脂に安定的かつ連続的に供給し、含浸させることができる、熱可塑性樹脂成形品の射出成形方法を提供する。【解決手段】 射出成形機1 のシリンダー2 内にてスクリュー3 回転によって溶融状態になった溶融樹脂に、スクリュー3 に設けた発泡剤供給口5 から発泡剤を供給して含浸させる。得られた発泡剤含浸溶融樹脂を計量した後に計量樹脂を金型キャビティー内へ射出して発泡成形品を得る。この際、発泡剤を、スクリューの後端部に設けた発泡剤導入口11からスクリュー内部に設けられた発泡剤供給路6 を経て、スクリューの先端近くにて前後スクリューフライトの間における前側フライト寄りの樹脂非充満部分(4a)に供給して溶融樹脂に含浸させる。
請求項(抜粋):
射出成形機のシリンダー内にてスクリュー回転によって溶融状態になった溶融樹脂に、発泡剤供給口から発泡剤を供給して、発泡剤を溶融樹脂に混合し含浸させる発泡剤含浸工程と、得られた発泡剤含浸溶融樹脂を計量した後に計量樹脂を金型キャビティー内へ射出して発泡成形品を得る射出成形工程とを含む熱可塑性樹脂成形品の射出成形方法であって、発泡剤を、スクリューの後端部に設けた発泡剤導入口からスクリュー内部に設けられた発泡剤供給路を経てシリンダー内へ供給し溶融樹脂に含浸させることを特徴とする熱可塑性樹脂成形品の射出成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/00
, B29C 45/60
, B29K105:04
FI (3件):
B29C 45/00
, B29C 45/60
, B29K105:04
Fターム (7件):
4F206AA11
, 4F206AB02
, 4F206AG20
, 4F206JA04
, 4F206JF06
, 4F206JL02
, 4F206JQ11
引用特許:
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