特許
J-GLOBAL ID:200903034792198527

3波共用ルーフアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅見 保男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-083633
公開番号(公開出願番号):特開平7-094929
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 携帯無線電話帯とFMラジオ帯とAMラジオ帯とを受信できる3波共用ルーフアンテナを提供すること。【構成】 アンテナエレメント10は絶縁体16の上にコイル状に導体15を巻回することにより構成されている。その下端部はモールド部14となっており、トラップコイル12が設けられている。このように構成されたアンテナエレメント10のアンテナトップ11から接続金具17までの電気長はFMラジオ帯の約1/4波長とされ、接続金具17からトラップコイル12の下端までの電気長は携帯無線電話帯の約1/4波長とされている。アンテナ基部が支持されるカバー19内には第1基板20と第2基板21とが内蔵されており、第1基板20及び第2基板に整合回路と分波器とアンプとが設けられている。
請求項(抜粋):
途中にトラップコイルが挿入されているアンテナエレメントと、内部に分波器とアンプと混合器とが内蔵されると共に、車体のルーフに固着されるアンテナケースとを備えるルーフアンテナにおいて、上記アンテナエレメントのアンテナ基端部からトラップコイルまでの電気長が第1の周波数信号に共振し、上記アンテナ基端部からアンテナトップまでの電気長が第2の周波数信号に共振し、上記アンテナエレメント全体により第3の周波数信号を受信するように、上記アンテナエレメントは構成されており、上記分波器により、上記アンテナエレメントにおいて受信された3波の周波数信号の内、第1の周波数信号を分波してそのまま出力し、さらに、上記分波器により第2の周波数信号と第3の周波数信号とに分波すると共に、分波された周波数信号を上記アンプによりそれぞれ増幅し、上記混合器により増幅された第2の周波数信号と第3の周波数信号とを混合して上記アンテナケースから出力するようにしたことを特徴とする3波共用ルーフアンテナ。
IPC (5件):
H01Q 5/01 ,  H01Q 1/22 ,  H01Q 1/32 ,  H01Q 9/32 ,  H01Q 23/00

前のページに戻る