特許
J-GLOBAL ID:200903034794698560

OFDMパケット通信用復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-046181
公開番号(公開出願番号):特開2001-237797
出願日: 2000年02月23日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 本発明はOFDMパケット通信用復調装置において受信処理によって信号に雑音成分が付加される場合でもスループットを大幅に低下することなく高精度にチャネル特性を推定しOFDM信号を高品質に復調することを目的とする。【解決手段】 受信信号に含まれるチャネル推定用信号からチャネル特性を推定する第1のチャネル推定手段109と受信信号に含まれる特定変調信号に対して第1のチャネル推定手段109が推定したチャネル特性を用いて等化処理及び同期検波処理を行う第1の同期検波手段110とそれが出力する検波信号を硬判定する硬判定手段111と硬判定結果及び特定変調信号を用いてチャネル特性を推定する第2のチャネル推定手段112と第1のチャネル推定手段109と第2のチャネル推定手段112の推定結果を合成した結果を用いて受信信号の等化処理及び同期検波処理を行う第2の同期検波手段114とを設けた。
請求項(抜粋):
受信した直交周波数分割多重信号を入力してベースバンド信号を生成する受信手段と、前記ベースバンド信号に対してタイミング及び搬送波周波数の同期処理を行う同期処理手段と、同期処理されたベースバンド信号を入力し、そのベースバンド信号に含まれる複数サブキャリアのそれぞれの信号成分を分離して出力するフーリエ変換手段とを備えるOFDMパケット通信用復調装置において、前記フーリエ変換手段によってサブキャリア毎に分離された受信信号から、それに含まれる既知信号であるチャネル推定用信号を抽出するチャネル推定用信号抽出手段と、前記チャネル推定用信号抽出手段によって抽出された前記チャネル推定用信号を用いてサブキャリア毎にチャネル特性を推定する第1のチャネル推定手段と、前記フーリエ変換手段によってサブキャリア毎に分離された受信信号から、特定期間に現れる特定変調信号を抽出する特定信号抽出手段と、前記特定信号抽出手段が抽出した特定変調信号に対して、前記第1のチャネル推定手段が推定したチャネル特性の情報を用いて、サブキャリア毎に等化処理及び同期検波処理を行う第1の同期検波手段と、前記第1の同期検波手段が出力する検波信号の符号を硬判定する硬判定手段と、前記硬判定手段の判定結果及び前記特定信号抽出手段によって抽出された特定変調信号を用いて、サブキャリア毎にチャネル特性を推定する第2のチャネル推定手段と、前記第1のチャネル推定手段が推定した第1のチャネル特性と、前記第2のチャネル推定手段が推定した第2のチャネル特性とに基づいて、最終チャネル特性の情報を生成する特性合成手段と、前記フーリエ変換手段によってサブキャリア毎に分離された受信信号に対して、前記特性合成手段が生成した最終チャネル特性の情報を用いてサブキャリア毎に等化処理及び同期検波処理を行い検波信号を出力する第2の同期検波手段とを設けたことを特徴とするOFDMパケット通信用復調装置。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H04J 3/00 ,  H04L 7/08
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H04J 3/00 B ,  H04L 7/08 A
Fターム (21件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33 ,  5K022DD34 ,  5K022DD42 ,  5K028AA01 ,  5K028BB04 ,  5K028KK03 ,  5K028MM19 ,  5K028NN01 ,  5K028NN47 ,  5K028SS12 ,  5K028SS14 ,  5K047AA03 ,  5K047BB01 ,  5K047CC01 ,  5K047HH01 ,  5K047HH04 ,  5K047HH11 ,  5K047MM12

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