特許
J-GLOBAL ID:200903034795528412

流体漏洩検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 泰甫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-321513
公開番号(公開出願番号):特開平7-174662
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 冷房・暖房に応じて流体の漏洩を正確に検知する空気調和機用配管の流体漏洩検知システムを提供する。【構成】 圧力センサで入口弁と出口弁の間の配管中の圧力を検出し、漏洩判定手段で、その圧力変動を基準値と比較して流体漏洩を判定し、流体漏洩のときに警報信号または弁駆動部の閉鎖信号を出力する。基準値は外気温センサと流体温度センサとの出力に基いて配管の膨脹・収縮状態を検出して補正する。また、判定モード設定手段で、昼の環境条件で間欠モードを選択し、夜の環境条件で連続モードを選択する。【効果】 配管の熱膨脹・熱収縮を考慮するので、正確な漏洩判定ができ、また昼夜に応じて検出周期を変更するので、流体の漏洩による危険性を回避し、使用者に不快感を与えるのを防止できる。
請求項(抜粋):
入口弁と出口弁との間の配管の流体漏洩を検知する流体漏洩検知システムにおいて、入口弁及び出口弁の弁子を開閉する弁駆動部と、配管中の圧力を検出する圧力センサと、この圧力センサの出力を受けて配管の圧力変動を演算する圧力演算手段と、圧力演算手段の出力を受けてその圧力変動を基準値と比較して流体漏洩を判定する漏洩判定手段と、この漏洩判定手段の判定結果が流体漏洩のときに警報信号または弁駆動部の閉鎖信号を出力する警告手段とを備え、配管の環境状態に応じて前記基準値を補正する基準値補正部を設けたことを特徴とする流体漏洩検知システム。
IPC (2件):
G01M 3/28 ,  G01M 3/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-035326
  • 特開平2-091932

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