特許
J-GLOBAL ID:200903034796875108
データベース自動修復装置及びその方法並びにデータベース自動修復プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
橋本 剛
, 鵜澤 英久
, 山口 幸二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-102499
公開番号(公開出願番号):特開2009-252148
出願日: 2008年04月10日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】データベース破壊が発生しても、そのデータベース(DB)を自動修復して、DBのサービスを停止することなく、サービスの継続を可能とする。【解決手段】データベース操作入出力装置001では、DBユーザからのレコード挿入要求、レコード参照・更新要求を受け付けて、それぞれレコード挿入機能部002、レコード参照・更新機能部に、レコードの挿入指示、レコード参照・更新指示を出す。レコード挿入機能部では、データベース管理部005のテーブルにレコードを挿入する。レコード参照・更新機能部003では、データベース管理部005のテーブルに格納されたレコードを参照・更新する。レコード参照・更新の際、ポインタの指すアドレスに存在するレコードのレコードIDと、リーフノードのレコードIDが不一致の時、データベース破壊と判断し、データベース破壊修復機能部004にデータベース破壊修復依頼を出して、DBを自動修復する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
データベースユーザからのデータベースの操作を受け付けるデータベース操作入出力装置と、データベースにレコードを挿入するレコード挿入機能部と、データベースに格納されたレコードを参照・更新するレコード参照・更新機能部と、レコード参照・更新機能部からのデータベース破壊修復依頼によりデータベース破壊を修復するデータベース破壊修復機能部と、データベースの実体である複数のインデックス及び複数のテーブルを管理するデータベース管理部とを備え、
前記データベース操作入出力装置は、前記ユーザからのデータベースへのレコード挿入要求及びレコード参照・更新要求操作を受け付けて、それぞれ前記レコード挿入機能部及びレコード参照・更新機能部に、レコードの挿入指示及びレコード参照・更新指示を出す手段を有し、
前記レコード挿入機能部は、前記データベース管理部のテーブルにレコードを挿入し、そのレコード挿入の際に、レコードにレコードIDを付与して前記テーブルに格納するとともに、レコードへのポインタを保持するリーフノードを前記データベース管理部のインデックスに挿入する手段を有し、
前記レコード参照・更新機能部は、前記データベース管理部のテーブルに格納されたレコードを参照・更新し、前記レコード参照・更新の際、リーフノードからレコードへのポインタを取得し、そのポインタの指すアドレスに存在するレコードのレコードIDと、リーフノードのレコードIDが一致の場合には、レコード参照・更新処理を行い、不一致の場合には、データベース破壊と判断して、前記データベース破壊修復機能部にデータベース破壊修復依頼を出す手段を有し、
前記データベース破壊修復機能部は、前記テーブル内のレコードのレコードIDの列を順次走査して、リーフノードのレコードIDと同一のレコードIDを検索し、同一のレコードIDが検索された場合、リーフノードのレコードへのポインタを、検索された同一のレコードIDを含むレコードのアドレスで上書きしてデータベース破壊を修復する手段を有し、かつ、同一のレコードIDが検索されなかった場合、当該リーフノードを削除してデータベース破壊を修復する手段を有する、
ことを特徴とするデータベース自動修復装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
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