特許
J-GLOBAL ID:200903034797864681

トランザクショナルファイルシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-575287
公開番号(公開出願番号):特表2003-530646
出願日: 2001年03月16日
公開日(公表日): 2003年10月14日
要約:
【要約】複数のファイルシステム動作をユーザレベルトランザクションの一部として実行することができるトランザクショナルファイルシステム。アプリケーションは、ファイルに対する動作またはスレッドのファイルシステム動作が、トランザクションの一部として処理されなければならないことを指定し、アプリケーションにトランザクションコンテキストに関連するファイルハンドルが与えられる。トランザクションコンテキストに関連するファイルシステム要求に関して、ファイルシステム内のコンポーネントが、トランザクショナル挙動との一貫性を有する動作を管理する。コンポーネントは、分散トランザクションのリソースマネージャとすることができるが、変更されたページのコピーを追跡することによってファイルの複数のバージョンを提供することによってデータ分離を提供し、トランザクショナルリーダーが、トランザクショナルライタがトランザクションをコミットし、リーダーがファイルを再オープンするまで、トランザクショナルライタによって行われるファイルに対する変更を受け取らなくなる。コンポーネントは、ログ記録および回復を容易にする複数レベルログでの名前空間ログ記録動作も処理する。ページデータもまた、メインログと別にログ記録され、システムクラッシュの前にページが完全にディスクにフラッシュされたかどうかをログが判定できるようにする一意の署名を有する。名前空間分離は、トランザクションが分離ディレクトリを介してコミットするまで提供され、これによって、コミットされるまでは、トランザクションが、それ自体の動作の影響を見るが、他のトランザクションの動作の影響は見ない。ネットワーク上のトランザクションも、リダイレクタプロトコルを介して容易にされる。
請求項(抜粋):
コンピュータ実行可能命令を有するコンピュータ可読媒体であって、 ファイルが第1トランザクションに関連することを示す情報をファイルシステムで受け取り、 ファイルに対する名前空間関連動作を実行する第1要求をファイルシステムで受け取り、 前記ファイルに関する情報を分離ディレクトリに保管し、 前記ファイルに向けられた第2要求を受け取り、 前記ファイルが前記第2要求に関して存在するかどうかを判定するために前記分離ディレクトリにアクセスするコンピュータ実行可能命令を備えることを特徴とするコンピュータ可読媒体。
IPC (2件):
G06F 12/00 535 ,  G06F 12/00 518
FI (2件):
G06F 12/00 535 C ,  G06F 12/00 518 A
Fターム (1件):
5B082GB06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • NTソリューション最終回 なぜNTFSは障害に強いのか
審査官引用 (1件)
  • NTソリューション最終回 なぜNTFSは障害に強いのか

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