特許
J-GLOBAL ID:200903034799406672

構造物用型枠構造およびこれを用いる構造物の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-159494
公開番号(公開出願番号):特開平10-008443
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】簡素な構造であり、かつクレーンなどで支持しなくとも自立可能な構造物用型枠を提供する。【解決手段】均しコンクリート3A上に標準型枠1と小型型枠2を交互に並べて鋸歯状の型枠を設置し、この型枠にコンクリートを打設する。その後、鋸歯状の凹部を埋めるように、小型型枠2上に標準型枠1を設置し、さらに嵩高くコンクリート3を打設する。以後、同様に標準型枠1の設置およびコンクリート3の打設を数回繰り返し、最上段において、鋸歯状の凹部を埋めるようにして小型型枠を設置し、天端を揃えてコンクリート3を打設する。
請求項(抜粋):
単位型枠が高さ方向および横方向に連続して設けられ、打設するコンクリートの型枠となるとともに、構造物の一部を構成する構造物用型枠であって;前記単位型枠は、外面が前記構造物の壁面を構成する本体壁部を有し、この本体壁部の背面がわに突出する支持壁部が前記本体壁部と一体的に形成されており、前記本体壁部の下面と支持壁部の下面とはほぼ同一レベルとされ;対象の1つの単位型枠が、その下方に位置する下方単位型枠の上に各本体壁部を隣接させて同一平面上に配置され、かつ前記1つの単位型枠に対して各本体壁部を横方向に隣接させて同一平面上に配置された2つの隣接横単位型枠との間において、隣接配置後に配設される連結部材を介してそれぞれ一体的に連結され、前記1つの単位型枠における前記レベルにコンクリート打継ぎ面があることを特徴とする構造物用型枠構造。
IPC (3件):
E02B 7/08 ,  E04G 9/00 ,  E02D 29/02 309
FI (3件):
E02B 7/08 ,  E04G 9/00 Z ,  E02D 29/02 309
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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