特許
J-GLOBAL ID:200903034799487516

車両用スライドドア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-338252
公開番号(公開出願番号):特開平10-175444
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】車室への持込み品のリンクへの侵入及び車外への落下を防止し、車両走行中に可動カバー部と第1又は第2アームとの間で異音を発生させない。【解決手段】車体11のドア開口部を開放可能にドア本体16が閉止し、ドア本体に前後方向に設けられたレール17に沿ってスライダ18が相対的に移動する。一端が車体に前後方向に所定の間隔をあけて枢着された第1リンク21及び第2リンクの他端がスライダに前後方向に所定の間隔をあけて枢着される。一端が車体及びドア本体にそれぞれ枢着された第1及び第2アーム31,32の他端が連結ピンにより水平面内で回動可能に連結され、第1及び第2アームが第1及び第2リンクより上方に位置するように構成される。ドア本体の閉止状態で第1アームの他端が当接してドア本体に沿って起立するカバー体35が、ドア本体の開放状態で第1アームの他端が離れて第1及び第2リンクを覆うように倒れる。
請求項(抜粋):
車体(11)に形成されたドア開口部(13)を開放可能に閉止するドア本体(16)と、前記ドア本体(16)に前後方向に延びて設けられたレール(17)に沿って相対的に移動可能なスライダ(18)と、一端が前記車体(11)に前後方向に所定の間隔をあけてそれぞれ枢着され他端が前記スライダ(18)に前後方向に所定の間隔をあけてそれぞれ枢着されかつ互いに平行に設けられた第1及び第2リンク(21,22)と、一端が前記車体(11)及び前記ドア本体(16)にそれぞれ枢着された第1及び第2アーム(31,32)と、前記第1及び第2アーム(31,32)の他端を水平面内で回動可能に連結する連結ピン(19)とを備え、前記第1及び第2アーム(31,32)が前記第1及び第2リンク(21,22)より上方に位置するように構成された車両用スライドドア(14)において、前記ドア本体(16)が閉止した状態で前記第1アーム(31)又は前記第2アーム(32)の他端が当接することにより前記ドア本体(16)に沿って起立し前記ドア本体(16)が開放した状態で前記第1アーム(31)又は前記第2アーム(32)の他端が離れることにより前記第1及び第2リンク(21,22)を覆うように倒れるカバー体(35)が前記車体(11)に設けられたことを特徴とする車両用スライドドア。
IPC (3件):
B60J 5/06 ,  E05F 15/10 ,  E05F 15/14
FI (3件):
B60J 5/06 B ,  E05F 15/10 ,  E05F 15/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • スライドドア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-243593   出願人:アイシン精機株式会社
  • 特開平1-114516

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