特許
J-GLOBAL ID:200903034799514947
鉄骨軸組の仕口部構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073949
公開番号(公開出願番号):特開平6-288005
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 柱に少なくとも二方向に延びる複数本の梁を簡単な接合金物を介して簡単に接合できるようにした鉄骨軸組の仕口部構造を提供する。【構成】 柱・梁接合金物3に梁2に沿ってそれぞれ突出する複数枚の縦リブ3a,3a を設け、この縦リブ3aに前記梁2を接合するための接合ボルト6が貫通可能な複数個のボルト孔8を上下方向にずらしてそれぞれ設け、前記梁2の端部に前記縦リブ3aの一方に沿って突出し、この縦リブ3aのボルト孔8と対応する位置に前記接合ボルト6の頭が貫通可能な複数個のルーズ孔11を有するウェブ5aと、このウェブ5aの先端部より他方の縦リブ3aに沿って突出し、この縦リブ3aのボルト孔8と対応する位置に前記接合ボルト6が貫通可能な複数個のボルト孔12を有するフランジ5bとからなる梁接合金物5を突設し、かつ、前記縦リブ3aのボルト孔8とフランジ5bのボルト孔12に接合ボルト6を締め付ける。
請求項(抜粋):
柱に少なくとも二方向に延びる複数本の梁を柱・梁接合金物を介して接合する鉄骨軸組の仕口部構造において、前記柱・梁接合金物に前記梁に沿ってそれぞれ突出する複数枚の縦リブを設け、この縦リブに前記梁を接合するための接合ボルトが貫通可能な複数個のボルト孔を上下方向にずらしてそれぞれ設け、前記梁端部に前記縦リブの一方に沿って突出し、この縦リブのボルト孔と対応する位置に前記接合ボルトの頭が貫通可能な複数個のルーズ孔を有するウェブと、このウェブの先端部より他方の縦リブに沿って突出し、この縦リブのボルト孔と対応する位置に前記接合ボルトが貫通可能な複数個のボルト孔を有するフランジとからなる梁接合金物を突設し、かつ、前記縦リブのボルト孔と前記フランジのボルト孔に接合ボルトを締め付けてなることを特徴とする鉄骨軸組の仕口部構造。
引用特許:
前のページに戻る