特許
J-GLOBAL ID:200903034801587272

ヘテロ芳香族環含有ビニルモノマーの合成方法、並びにそのモノマーを用いた有機発光素子材料及び有機発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-300715
公開番号(公開出願番号):特開2002-105444
出願日: 2000年09月29日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 特定のヘテロ芳香族環含有ポリマーに誘導可能なヘテロ芳香族環含有ビニルモノマーの簡便な合成方法を提供する。また、そのポリマーからなり、高輝度発光が可能な有機発光素子を得るために好適に使用できる有機発光素子材料、及びそれを用いた有機発光素子を提供する。【解決手段】 本発明のヘテロ芳香族環含有ビニルモノマーの合成方法においては、特定のハロゲン化合物とホウ素化合物とを反応させてヘテロ芳香族環含有ビニルモノマーを合成する。また、本発明の有機発光素子材料は上記ヘテロ芳香族環含有ビニルモノマーに由来するモノマー単位を含むポリマーからなり、本発明の有機発光素子は一対の電極間に有機層を有し、該有機層のうち少なくとも1層が該有機発光素子材料を含有する。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)により表される化合物と下記一般式(2)により表される化合物の反応によって、下記一般式(3)により表されるヘテロ芳香族環含有ビニルモノマーを合成することを特徴とするヘテロ芳香族環含有ビニルモノマーの合成方法。【化1】一般式(1)〜(3)中、Aは含窒素ヘテロアリーレン基を表し、R1は水素原子、アルキル基、アリール基又はヘテロ環基を表し、R2はアリーレン基、ヘテロアリーレン基又は結合を表し、R3は水素原子、アルキル基、アリール基又はヘテロ環基を表し、R4は-O-、-S-、-OCO-、-CO-、-COO-、-CONR9-、-NR9-、-NR9CO-、-OCOO-、-OCONR9-、-NR9COO-、-NR9CONR10-、-SO2-、-NR9SO2-、-SO2NR9-及び-NR9SO2NR10-(R9及びR10はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、アリール基又はヘテロ環基を表す。)からなる群から選ばれる2価結合基又は結合を表し、R5は2価結合基又は結合を表し、R6はアリーレン基又はヘテロアリーレン基を表す。X及びYは一方がハロゲン原子であり、もう一方が下記一般式(4):【化2】(R7及びR8はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、アリール基又はヘテロ環基を表し、互いに結合して環を形成してもよい。)により表されるホウ素含有基である。
IPC (11件):
C09K 11/06 680 ,  C07D239/74 ,  C07D249/02 ,  C07D263/56 ,  C07D271/10 ,  C07D285/12 ,  C08F 12/02 ,  C08F 18/04 ,  C08F 20/34 ,  H05B 33/14 ,  H05B 33/22
FI (11件):
C09K 11/06 680 ,  C07D239/74 ,  C07D249/02 ,  C07D263/56 ,  C07D271/10 ,  C08F 12/02 ,  C08F 18/04 ,  C08F 20/34 ,  H05B 33/14 B ,  H05B 33/22 B ,  C07D285/12 A
Fターム (38件):
3K007AB02 ,  3K007AB13 ,  3K007AB18 ,  3K007BB00 ,  3K007CA01 ,  3K007CA05 ,  3K007CB01 ,  3K007DA00 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01 ,  4C036AD08 ,  4C036AD16 ,  4C036AD28 ,  4C056AA01 ,  4C056AB01 ,  4C056AB02 ,  4C056AC02 ,  4C056AC03 ,  4C056AD01 ,  4C056AD03 ,  4C056AE03 ,  4C056AF05 ,  4C056FA04 ,  4J100AB02Q ,  4J100AB07P ,  4J100AL03Q ,  4J100AL08P ,  4J100BA06P ,  4J100BB18P ,  4J100BC43P ,  4J100BC69P ,  4J100BC73P ,  4J100BC79P ,  4J100BC83P ,  4J100CA01 ,  4J100CA04 ,  4J100JA32

前のページに戻る