特許
J-GLOBAL ID:200903034801661731

樹脂組成物および積層体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-296697
公開番号(公開出願番号):特開2003-105143
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】ポリプロピレン樹脂をベースとした、イージーピール性を有する樹脂組成物および積層体を提供する。【解決手段】メルトインデックスが0.1〜50g/10minの範囲である長鎖分岐化ポリプロピレンホモポリマーあるいはブロックポリマー(樹脂A)に対し、ポリスチレン(樹脂B)を1〜50wt%を配合し、樹脂A+樹脂Bを100重量部に対し、ポリプロピレン樹脂にポリスチレン樹脂がグラフトされたグラフトポリマー(樹脂C)を0.01〜20重量部配合した樹脂組成物において、樹脂Cが以下の特徴を示す。(1)樹脂C中におけるポリスチレンが、ポリプロピレンに対しポリスチレンが1〜50wt%。(2)樹脂Cが、ポリスチレン末端あるいは主鎖中に導入された反応基を利用して、枝状あるいはペンダント状にグラフトされた構造。(3)樹脂Cのポリプロピレン樹脂の基本骨格が樹脂A。
請求項(抜粋):
ASTMのD1280におけるメルトインデックスが0.1〜50g/10minの範囲である長鎖分岐化ポリプロピレンホモポリマーあるいは長鎖分岐化ポリプロピレンブロックポリマー(樹脂A)50〜99wt%に対し、ポリスチレン(樹脂B)を1〜50wt%を配合し、上記樹脂A+樹脂Bを100重量部に対し、ポリプロピレン樹脂にポリスチレン樹脂がグラフトされたグラフトポリマー(樹脂C)を0.01〜20重量部配合した樹脂組成物において、そのグラフトポリマー(樹脂C)の構造が、以下の特徴を示すことを特徴とする樹脂組成物。(1)樹脂C中におけるポリプロピレンとポリスチレンが重量比で、ポリプロピレンが50〜99wt%でポリスチレンが1〜50wt%である。(2)樹脂Cが、ポリスチレン末端あるいはポリスチレン主鎖中に導入された反応基を利用して、ポリプロピレン主鎖中に、枝状あるいはペンダント状にグラフトされた構造を有する。(3)樹脂Cを形成するポリプロピレン樹脂の基本骨格が樹脂Aである。
IPC (4件):
C08L 23/10 ,  B65D 65/40 ,  C08L 25:06 ,  C08L 51:06
FI (4件):
C08L 23/10 ,  B65D 65/40 D ,  C08L 25:06 ,  C08L 51:06
Fターム (16件):
3E086AB01 ,  3E086AC07 ,  3E086AD05 ,  3E086AD06 ,  3E086AD24 ,  3E086BA04 ,  3E086BA14 ,  3E086BA15 ,  3E086BB52 ,  3E086BB90 ,  3E086CA03 ,  4J002BB121 ,  4J002BC032 ,  4J002BN033 ,  4J002GF00 ,  4J002GG00
引用特許:
審査官引用 (8件)
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