特許
J-GLOBAL ID:200903034807177955

データパイプライン装置及びデータエンコーディング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162051
公開番号(公開出願番号):特開平6-348492
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】多段に構成されるパイプライン処理構造において、ある一つのステージの動作遅延がパイプライン動作の全動作を停止せしめない。【構成】 パイプライン構造は連続する処理ステージ内においてデータを処理する。隣接する処理ステージは有効性ライン(IN-VALID、OUT-VALID)及び受入れライン(IN-ACCEPT、OUT-ACCEPT)を介して互いに接続されている。1つの処理ステージから次の処理ステージへの入力データの転送は、次の処理ステージからの受入れ信号が肯定状態にあるときにのみ、クロック信号の各サイクル期間内に条件を満足する各ステージ一斉にになされる。復号回路はいずれかの処理ステージに設けられて、ブロックの最初において1又はそれ以上の所定のビットパターンが復号されたときそのブロック内のデータを処理ステージが処理する。
請求項(抜粋):
複数の縦続接続されたパイプライン処理ステージであって、各々が入力信号(IN-DATA)を受信する入力端、次段の処理ステージの入力端に出力信号(OUT-DATA)を送出する出力端及び少なくとも1つのデータ記憶手段(LDOUT)を有するパイプライン処理ステージからなってデータを処理するデータパイプライン装置であって、各パイプライン処理ステージにおいて記憶されたデータが有効であるとき第1の状態をとり前記データが無効であるときに第2の状態をとる有効性信号(OUT-VALID)を生成する有効性回路(LVIN、LVOUT)が設けられ、前記パイプライン処理ステージの隣接するもの同士が受入れラインによって互いに接続されて、1つのパイプライン処理ステージに記憶されたデータを次のパイプライン処理ステージがローディングできる能力を示す受入れ信号(IN-ACCEPT、OUT-ACCEPT)を伝送し、前記有効性信号(OUT-VALID)及び前記受入れ信号(IN-ACCEPT、OUT-ACCEPT)に応答して前記記憶手段にデータをローディングすることを可能にするイネーブル信号を生成するイネーブル回路が設けられていることを特徴とするデータパイプライン装置。
IPC (2件):
G06F 9/38 310 ,  H04L 23/00

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