特許
J-GLOBAL ID:200903034807700470

熱交換エレメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-068381
公開番号(公開出願番号):特開平10-267579
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】熱交換エレメントにおいて、二気流間の気密性を確保しつつ、従来必要であった接着作業を簡素化若しくは省くことができて製造コストを安価にできると共に、積層工程を自動化することも可能であること。【解決手段】ライナ1とスペーサ2とを交互に積層した積層体3の端面3bと、エレメント枠4の端面板41,42との間に、発泡ウレタンからなる弾性部材5を介在させ、積層体3を積層方向に弾力的に押圧した。押圧によりスペーサ2の縁部の密封用リブ21とライナ1との密着性を確保できるので、ライナ1とスペーサ2縁部同士を接着しなくても、気密性を確保できる。
請求項(抜粋):
二気流(B,C) 間で熱交換させる熱交換エレメントにおいて、上記二気流(B,C) 間を仕切る平板状の仕切板(1) 、および断面波形状の間隔規制板(2) を交互に複数段積み重ねて形成された積層体(3) と、この積層体(3) の積層方向の両端面にそれぞれ対向する一対の端面板(41,42)、およびこれら端面板(41,42) 同士を連結した複数の枠柱(43)を含むエレメント枠(4) と、少なくとも一方の端面板(41,42) とこれに対向する積層体(3) の端面(3b)との間に介在し、積層体(3) の端面(3b)の少なくとも周縁部を弾力的に押圧する押圧部材(5) とを備え、上記間隔規制板(2) の対向する一対の縁部には、仕切板(1) の縁部との間を密封する突条(21)が一体に形成されており、間隔規制板(2) は交互に向きを換えて積み重ねられていることを特徴とする熱交換エレメント。
IPC (2件):
F28F 3/08 301 ,  F28D 9/00
FI (2件):
F28F 3/08 301 A ,  F28D 9/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 熱交換エレメント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-113130   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 特開昭61-175488
  • 特開昭56-071797
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