特許
J-GLOBAL ID:200903034810131320

回転霧化頭型塗装機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255539
公開番号(公開出願番号):特開平10-076190
出願日: 1996年09月05日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 塗料を確実に微粒化して、塗装面を良好に仕上げる。【解決手段】 各エア噴出孔26を、その噴出側開口26Aが回転霧化頭19の回転方向と逆方向となる矢示B方向に向けて開口するように傾けると共に、その噴出側開口26Aを回転霧化頭19の回転中心側に傾ける構成としている。従って、各エア噴出孔26から噴出されるシェーピングエアは、噴出側開口26A側が回転霧化頭19の回転中心側に傾いた分だけ回転霧化頭19から接線方向に飛行してくる塗料の液糸に正面から対向して衝突する。これにより、シェーピングエアのエネルギの多くを塗料の液糸に作用させ、塗料を微粒化して塗装仕上りを良好にすることができる。また、シェーピングエアリング21を大径化することができ、回転霧化頭19を回転軸に取付けた状態でシェーピングエアリング21を着脱できる。
請求項(抜粋):
エアモータを内蔵した塗装機カバーと、該塗装機カバーの先端側で該エアモータによって回転せしめられることにより、塗料放出端縁から塗料を放出する回転霧化頭と、該回転霧化頭の外周側に位置して前記塗装機カバーに設けられたシェーピングエアリングと、該シェーピングエアリングに形成され、前記回転霧化頭の塗料放出端縁近傍に向けてシェーピングエアを噴出する複数のエア噴出孔とからなる回転霧化頭型塗装機において、前記各エア噴出孔は、その噴出側開口を前記回転霧化頭の回転方向と逆方向に傾け、かつ噴出側開口を前記回転霧化頭の回転中心側に傾ける構成としたことを特徴とする回転霧化頭型塗装機。
IPC (2件):
B05B 3/10 ,  B05B 5/04
FI (2件):
B05B 3/10 B ,  B05B 5/04 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-022451
  • 特開平2-152568

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