特許
J-GLOBAL ID:200903034810382632

電子弦楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-288984
公開番号(公開出願番号):特開平5-232950
出願日: 1988年10月28日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 演奏操作に応じ、発生楽音のディレイ時間が多様に変化する電子弦楽器。【構成】 信号a1 がアンプ11,LPF12を経て波形信号b1 となりピッチ抽出部13レベル検出部14に加わる。ピッチ抽出部13は、波形信号b1 のゼロクロス点でCPU15に対して割り込み信号INTa ,INTb を加え、ピーク点の検出時に信号Max,Minをレベル検出部14へ加え、CPU15に対し、波形信号b1 のA/D変換したピーク値を加える。CPU15は、ディレイ特性設定部16により設定されたディレイ特性情報に従い、レベル検出部14からの供給波形信号b1 にディレイ時間に重み付けをし、AチャンネルPCM音源部17により楽音信号を発生、ディレイ時間が経過後BチャンネルPCM音源部18に楽音信号を発生させる。両チャンネル楽音信号は、加算器19、ラッチ20、D/A変換器21、増幅器22を介しスピーカ23より楽音を放音する。
請求項(抜粋):
張設された弦に対する弾弦操作を検出する弾弦操作検出手段と、フレット操作位置に対応する音高情報を設定する音高情報設定手段と、少なくとも2つのパラメータに基づいてディレイ時間を設定するディレイ時間設定手段と、前記弾弦操作検出手段によって検出された弾弦操作に基づいて、前記音高情報設定手段により設定された音高情報に対応する音高の楽音を、前記ディレイ時間設定手段によって設定されたディレイ時間に対応した時間間隔をおいて複数発生する楽音発生手段とを有することを特徴とする電子弦楽器。
IPC (2件):
G10H 1/053 ,  G10H 1/00

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