特許
J-GLOBAL ID:200903034812940144

電気レバー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106838
公開番号(公開出願番号):特開平6-318120
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 出力装置の製作を容易にするとともに、この出力装置を作動させる作動軸の受ける反力をほぼ一定に保つことができる電気レバー装置の提供。【構成】 センサ37a、37b等内にポテンショメータのみを設け、センサ37a、37b等の変位信号を入力するコントローラ51内に、操作レバー20が逆レバー状態にあってメータリング出力値を有するように設定する設定手段と、操作レバー20の中立点0方向への戻し操作に伴って出力されるメータリング出力値Vが、中立点0付近の所定のメータリング設定値VCであるかどうか判断するレバー中立判断手段とを含むCPU102を設けるとともに、このCPU102のレバー中立判断手段でメータリング設定値VCに至ったと判断されたとき、操作レバーが20中立状態であるとみなすレバー中立信号を出力して当該電源54を遮断する中立信号出力装置104を設けた。
請求項(抜粋):
中立点を挾むように互いに対向する第1の操作領域、第2の操作領域内を回動操作可能な操作レバーと、この操作レバーが上記第1の操作領域内で操作されたときの回動量に応じた変位信号、及び該操作レバーが上記第2の操作領域内で操作されたときの回動量に応じた変位信号をそれぞれ出力可能な出力装置とを備えた電気レバー装置において、上記操作レバーが上記第1の操作領域から上記中立点を越えて上記第2の操作領域に入る逆レバー状態、及び上記操作レバーが上記第2の操作領域から上記中立点を越えて上記第1の操作領域に入る逆レバー状態の少なくとも一方の逆レバー状態にあってメータリング出力値を有するように設定する設定手段と、上記操作レバーの中立点方向への戻し操作に伴って出力されるメータリング出力値が、上記中立点付近の所定のメータリング設定値であるかどうか判断するレバー中立判断手段と、このレバー中立判断手段で上記所定のメータリング設定値であると判断されたとき、上記操作レバーが中立状態であるとみなすレバー中立信号を出力する中立信号出力装置を設けたことを特徴とする電気レバー装置。
IPC (2件):
G05G 25/00 ,  E02F 9/20

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