特許
J-GLOBAL ID:200903034813413300

車両用ウォークインシート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303624
公開番号(公開出願番号):特開平10-129313
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成でウォークイン機構を組み込むことができ、乗降性を著しく向上させる。前側操作レバー及びデバイス操作ノブを単独で操作してもウォークイン機構を作動させない。【解決手段】 後側操作レバー33に第2の連結ワイヤー48を連結する。第2の連結ワイヤー48を第1のブラケット51に連結する。第2の連結ワイヤー48が後側操作レバー33により引張られた場合に、前記第1のブラケット51がカム部材35を回動し、前後スライド機構11のロック機構12のラッチ40をスライドロック解除する。ウォークインユニット31に取付けられた第2のブラケット55に第3の連結ワイヤー57を連結し、第3の連結ワイヤー57の操作によりデバイス操作ノブ25を押し上げ、リクライニング機構21のロックを解除する。
請求項(抜粋):
車両床面の前方より後方に固定レールが設けられ、該固定レールに沿ってシートクッションを前後移動する前後スライド機構と、該前後スライド機構のロックを解除する前側操作レバーと、シートバックを前後傾動可能に支持するリクライニング機構と、該リクライニング機構を操作するデバイス操作ノブと、ウォークインユニットを操作する後側操作レバーとを備える車両用ウォークインシートにおいて、前記前側操作レバーにカム部材が連結され、該カム部材に第1の連結ワイヤーの一端が連結され、該第1の連結ワイヤーの他端が前記前後スライド機構のロック機構のラッチに連結され、該第1の連結ワイヤーが前側操作レバーの操作により引張られた場合に、前記前後スライド機構のロック機構のラッチがスライドロック解除するように形成され、前記後側操作レバーはシートクッションの後部に回動可能に枢支され、該後側操作レバーに第2の連結ワイヤーの一端が連結され、該第2の連結ワイヤーの他端がウォークインユニットに固着された第1のブラケットに連結され、該第2の連結ワイヤーが後側操作レバーの操作により引張られた場合に、前記第1のブラケットが前記カム部材を回動し、前記前後スライド機構のロック機構のラッチをスライドロック解除するように形成されていると共に、前記ウォークインユニットに第2のブラケットが固着され、該第2のブラケットが前記第1のブラケットの回動により回動し、前記第2のブラケットに第3の連結ワイヤーの一端が連結され、該第3の連結ワイヤーの他端が前記デバイス操作ノブを押し上げ、リクライニング機構のロックを解除するように形成されていることを特徴とする車両用ウォークインシート。
IPC (2件):
B60N 2/12 ,  A47C 1/024
FI (2件):
B60N 2/12 ,  A47C 1/024
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-205524
  • 特開平3-050035
  • 特開昭61-205524
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