特許

J-GLOBAL ID：200903034814086744

フタロシアニン系顔料の製造方法

発明者： 浦木 久嗣 ,  佐武 順 ,  飯田 保春 ,  間 清二 ,  豊田 一郎 ,  佐藤 昭生 ,  沢田 誠司
出願人/特許権者： 東洋インキ製造株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-200296
公開番号（公開出願番号）：特開2002-053764
出願日： 1995年12月01日
公開日（公表日）： 2002年02月19日
要約：

【要約】【課題】耐水性が良く,ノズルでの吐出安定性の良好なインクジェット用記録液に使用するフタロシアニン系顔料の製造方法を提供する。【解決手段】フタロシアニン系顔料を、下記一般式で示される化合物の存在下、水溶性無機塩および水溶性溶剤とともに混練した後、上記水溶性無機塩および上記水溶性溶剤を除去してなる,平均粒径が10〜70nm,長さ対幅の平均比率が1:1〜2:1である微細化したフタロシアニン系顔料の製造方法。P-〔X-Y-Z-N(R1 )R 2 〕n(Pはフタロシアニン残基,Xは-SO2-,-CO-,-CH2 -,-CH2S-,-CH2 O-,-O-,-COO-,-NH-,-CH2 NHCOCH-,Yは直接結合,-NR-(但し,RはHまたはアルキル基),-O-、Zはアルキレン基,R1,R 2はアルキル基,nは1〜3表す。)

請求項（抜粋）：

フタロシアニン系顔料を、下記一般式で示される化合物の存在下、水溶性無機塩および水溶性溶剤とともに混練した後、上記水溶性無機塩および上記水溶性溶剤を除去してなる,平均粒径が10〜70nm,長さ対幅の平均比率が1:1〜2:1である微細化したフタロシアニン系顔料の製造方法。P-〔X-Y-Z-N(R1 )R 2 〕n(但し,式中,Pはフタロシアニン残基,Xは-SO2-,-CO-,-CH2-,-CH2 S-,-CH2 O-,-O-,-COO-,-NH-,-CH2 NHCOCH-またはこれらの組み合わせから選ばれる2価の結合基,Yは直接結合,-NR-(但し,RはHまたは炭素数1〜18のアルキル基),または-O-から選ばれる2価の結合基、Zは炭素数1〜6のアルキレン基,R1,R 2はそれぞれ独立に、置換されていてもよい炭素数1〜18のアルキル基,またはR1 とR 2とで形成され更なる置換基を有していてもよい複素環,nは1〜3の整数を表す。)

IPC (5件)：

C09B 67/18 ,  C09B 67/04 ,  C09B 67/12 ,  C09B 67/20 ,  C09D 11/00

FI (5件)：

C09B 67/18 B ,  C09B 67/04 ,  C09B 67/12 ,  C09B 67/20 B ,  C09D 11/00

Fターム (12件)：

4J039AD03 ,  4J039AD10 ,  4J039AD13 ,  4J039AE04 ,  4J039AE06 ,  4J039AE09 ,  4J039BC60 ,  4J039BE01 ,  4J039CA06 ,  4J039EA38 ,  4J039EA43 ,  4J039GA24

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭49-059136
  
• 電子写真用感光体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-259505   出願人：富士電機株式会社
• 特開平3-009960