特許
J-GLOBAL ID:200903034817224226

2重管構造の溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-207900
公開番号(公開出願番号):特開平10-034373
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 内管1と外管2間の前記空隙20/21をしゃ断することなく溶接を可能にした2重管構造の溶接方法を提供する事。【解決手段】 内管1と外管2の間に空隙20/21がある2重管構造の溶接方法において、内管1の内側から又は開先が加工された外管2の開先部22の奥側隙間22aから、レーザ光6によって内管1を溶接し、その後、外管2の開先部22にリング状の溶加材8をはめ込み、溶接された内管1の外側と外管2との間の空隙20/21に不活性ガスを流しながら、上記リング状溶加材8をティグ溶接で溶融させることにより、内管1と外管2との間の前記空隙20/21を埋めることなく外管2の開先部22の初層溶接を行なった後、溶接ワイヤ10を用いて、多層ティグ溶接を行うことを特徴とする2重管構造の溶接方法を提案する。
請求項(抜粋):
内管と外管の間に空隙があり、内管の内側の領域と、内管と外管の間の前記空隙領域、外管の外側の領域を区分し、それら3領域に存在する物体が通常互いに混合し合うことができないようになっている2重管構造の溶接方法において、内管の内側から又は開先が加工された外管の開先隙間から、レーザ光によって内管を溶接し、その後、外管の開先部にリング状の溶加材をはめ込み、溶接された内管の外側と外管との間の空隙に不活性ガスを流しながら、上記リング状溶加材をティグ溶接で溶融させることにより、内管と外管との間の前記空隙を埋めることなく外管の開先部の初層溶接を行なった後、溶接ワイヤを用いて、多層ティグ溶接を行うことを特徴とする2重管構造の溶接方法。
IPC (13件):
B23K 28/02 ,  B21C 37/08 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 9/028 ,  B23K 9/035 ,  B23K 9/167 ,  B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B23K 33/00 ,  B23K 35/02 ,  B23K 37/00 301 ,  F28D 7/10 ,  B23K101:14
FI (12件):
B23K 28/02 ,  B21C 37/08 A ,  B23K 9/00 501 H ,  B23K 9/028 B ,  B23K 9/035 A ,  B23K 9/167 A ,  B23K 26/00 310 C ,  B23K 26/00 310 J ,  B23K 33/00 A ,  B23K 35/02 Z ,  B23K 37/00 301 B ,  F28D 7/10 A

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