特許
J-GLOBAL ID:200903034817242151

自動販売機の扉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-299805
公開番号(公開出願番号):特開平8-161618
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 不正行為によるヒンジの破壊を防止して商品の盗難を未然に防ぐことができる自動販売機の扉装置を提供する。【構成】 開閉扉7を支持する一対のヒンジ5,6は、それぞれ水平片12と垂直片13とを有する断面L状をなすベース部10と、このベース部10の一端側の端部に設けられたヒンジピン11とで構成され、前記ベース部10の水平片12および垂直片13が自動販売機の開口部2の上下部に配置する受部3,4における前端面と水平面に当接して取付ボルト23,24,25,26により固定され、かつ開閉扉7の上下端部に、開閉扉7が開口部2に閉合する状態のときに、開閉扉7の上下端縁と開口部2の上下部に配置する受部3,4との間の隙間および受部3,4の前端面を覆う覆い板18,19が取り付けられていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
前面に開口部を有した自動販売機の筐体と、前記開口部の上下部にその前方に突出して形成された受部と、前記開口部を開閉する開閉扉と、この開閉扉の一側部側の上下部を回動自在に支持する一対のヒンジとを備え、前記一対のヒンジは、それぞれ水平片と垂直片とを有する断面L状をなすベース部と、このベース部の一端側の端部に設けられたヒンジピンとで構成され、前記一方のヒンジは、前記ベース部の垂直片および水平片を、前記開口部の上部に配置する受部の一端側の前端面および下面に押し当てるとともに、前記垂直片から受部の前端面に亘って取付ボルトを螺挿し、かつ前記水平片から受部の下面に亘って取付ボルトを螺挿して前記受部に固定し、前記他方のヒンジは、前記ベース部の垂直片および水平片を、前記開口部の下部に配置する受部の一端側の前端面および上面に押し当てるとともに、前記垂直片から受部の前端面に亘って取付ボルトを螺挿し、かつ前記水平片から受部の上面に亘って取付ボルトを螺挿して前記受部に固定し、前記各ヒンジにおけるヒンジピンにより前記開閉扉の一側部側の上下部を回動自在に支持し、かつ前記開閉扉の上端部に、この開閉扉が前記開口部に閉合する状態のときに、開閉扉の上端縁と前記開口部の上部に配置する受部との間の隙間および前記受部の前端面を覆う覆い板、および開閉扉の下端部に、この開閉扉の下端縁と前記開口部の下部に配置する受部との間の隙間および前記受部の前端面を覆う覆い板をそれぞれ取り付けたことを特徴とする自動販売機の扉装置。

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