特許
J-GLOBAL ID:200903034819624612

軸流回転機械における動翼の制振構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-002998
公開番号(公開出願番号):特開2000-204901
出願日: 1999年01月08日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 排気ガスタービン過給機等のような軸流回転機械における動翼に採用されて動翼の振動を抑制する制振構造に関し、簡便な構成の採用により、組立作業を簡素化し、設計製作作業の効率化を図るようにしたものを提供することを課題とする。【解決手段】 軸方向の一端側で周方向の一方側に隣接する翼に向かって突出する一方のシュラウドプレートを短く、また、軸方向の他端側で周方向の他方側に隣接する他の翼に向かって突出する他方のシュラウドプレートを長くし、長い方を短い方の半径方向内方に位置して重なり合う様に配置することにより軸流回転機械における動翼の制振構造を構成し、翼に生じる遠心力により長い方を大きく曲げ、短い方に接触させて面圧を高め制振効果を得るようにした。
請求項(抜粋):
それぞれの翼の先端において、軸方向の一端側で周方向の一方側に隣接する翼に向かって突出する一方のシュラウドプレートと、軸方向の他端側で周方向の他方側に隣接する他の翼に向かって突出する他方のシュラウドプレートを設け、前記一方のシュラウドプレートが隣接翼における他方のシュラウドプレートと係合するように構成したものにおいて、前記他方のシュラウドプレートの突出長さを前記一方のシュラウドプレートの突出長さより長くし、同突出長さの長い方のシュラウドプレートが短い方のものに対して半径方向内方に位置して重なり合う様に配置したことを特徴とする軸流回転機械における動翼の制振構造。
IPC (3件):
F01D 5/16 ,  F01D 5/22 ,  F01D 25/04
FI (3件):
F01D 5/16 ,  F01D 5/22 ,  F01D 25/04
Fターム (3件):
3G002BA02 ,  3G002BB03 ,  3G002DA02

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