特許
J-GLOBAL ID:200903034820207626

機械的な波に基づく電流測定変圧器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-254011
公開番号(公開出願番号):特開2001-116774
出願日: 2000年08月24日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】電気回路の電流の大きさが非常に大きい値でも、又はその電流が高圧回路中を流れても、その電流の大きさが測定され得るように様々な装置を使用してその電流の大きさを変化(adapt)させる。【解決手段】一次回路1を流れる電流によって形成された電磁界を、伝達構造体3にわたって伝達される弾性波(機械的な波)に変換して受信器 4 に伝える。この受信器は、これらの弾性波を電気信号にもう一回変換する。オプションとして、電子ユニット5がその最終段でこれらの信号を増幅して処理する。これらの信号の大きさは、一次回路の電流に関連している。本発明は、弾性波の磁界/磁気力変換器2の種類(永久磁石,強磁性のコア,コイル,磁歪材料)、及び伝達される力(引張り/圧縮,回転,伸縮)に依存したいろいろな種類の変圧器で構成される。
請求項(抜粋):
電気回路を流れる交流電流の大きさを測定するために構成された機械的な波に基づく電流変圧器において、この電流変圧器は、一次回路(1)の導線によって形成された1本の一体的な構造体,1つの磁界/磁気力変換器(2),1つの伝達構造体(3′)及び(3′′),並びにオプション的な1つの増幅ユニット(5)から構成され、この電流変換器は、弾性波(機械的な波)をこの磁界/磁気力変換器(2)にわたって発生させ、硬い絶縁材料から成るこの伝達構造体(3)に伝達し、これらの弾性波が、圧電材料から成る受信器(4)に到達し、そしてこの受信器(4)で電気の波に変換されることを特徴とする電流変圧器。
IPC (2件):
G01R 15/20 ,  H01L 41/09
FI (2件):
G01R 15/02 A ,  H01L 41/08 U

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