特許
J-GLOBAL ID:200903034820490336

2次元映像を3次元映像に変換する装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香山 秀幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-109211
公開番号(公開出願番号):特開2001-320731
出願日: 2000年04月11日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、MTD法とCID法との併用して2次元映像を3次元映像に変換する場合に、入力映像により変換映像の立体感が大きく異なるといったことを回避できる2次元映像を3次元映像に変換する方法を提供することを目的とする。【解決手段】 視差量算出手段で算出された各領域毎の視差量を動きベクトル検出手段で検出された各領域毎の動きベクトルの大きさに応じて修正する視差量修正手段、ならびに視差量修正手段で修正された各領域の視差量に基づいて、切替手段で出力された右目用映像及び左目用映像の各領域の位相を修正して、立体映像信号として出力する位相制御手段を備えている。
請求項(抜粋):
映像信号源から入力された2次元映像信号をフィールド毎に記憶するフィールドメモリ、入力映像信号のフィールド間の動きに応じた動きベクトルを、入力映像の各領域毎に検出する動きベクトル検出手段、フィールドメモリに格納された映像信号のうちから、入力映像信号に対して、動きベクトル検出手段によって検出された各領域の動きベクトルから求められた遅延量だけ遅延した映像信号をフィールドメモリから読み出す読み出し手段、動きベクトル検出手段で検出された各領域の動きベクトルの水平成分の方向に基づいて、入力映像信号とフィールドメモリから読み出された映像信号とのうち、一方の映像信号を左目映像信号として、他方の映像信号を右目映像信号として出力する切替手段、入力映像信号から映像特徴量を、入力映像の各領域毎に抽出する特徴量抽出手段、特徴量抽出手段で抽出された各領域毎の画像特徴量に基づいて、入力映像の各領域毎に奥行き量を算出し、算出した各領域毎の奥行き量から各領域毎の視差量を算出する視差量算出手段、視差量算出手段で算出された各領域毎の視差量を動きベクトル検出手段で検出された各領域毎の動きベクトルの大きさに応じて修正する視差量修正手段、ならびに視差量修正手段で修正された各領域の視差量に基づいて、切替手段で出力された右目用映像及び左目用映像の各領域の位相を修正して、立体映像信号として出力する位相制御手段、を備えていることを特徴とする2次元映像を3次元映像に変換する装置。
IPC (5件):
H04N 13/00 ,  G06T 1/00 315 ,  G06T 7/20 ,  H04N 5/14 ,  H04N 5/262
FI (5件):
H04N 13/00 ,  G06T 1/00 315 ,  G06T 7/20 B ,  H04N 5/14 Z ,  H04N 5/262
Fターム (37件):
5B057AA20 ,  5B057CA01 ,  5B057CA12 ,  5B057CB13 ,  5B057CD14 ,  5B057DA11 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DC16 ,  5C021PA53 ,  5C021PA54 ,  5C021PA58 ,  5C021PA77 ,  5C021PA79 ,  5C021RA01 ,  5C021RA02 ,  5C021RA06 ,  5C021RA15 ,  5C021ZA00 ,  5C023AA10 ,  5C023AA34 ,  5C023AA37 ,  5C023AA38 ,  5C023BA01 ,  5C023BA02 ,  5C023BA04 ,  5C023BA11 ,  5C023CA02 ,  5C023DA04 ,  5C061AA21 ,  5C061AA25 ,  5C061AB08 ,  5C061AB18 ,  5L096AA02 ,  5L096BA20 ,  5L096GA08 ,  5L096HA04

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