特許
J-GLOBAL ID:200903034826775030

ポリイミド系フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-157132
公開番号(公開出願番号):特開2003-340919
出願日: 2002年05月30日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】【課題】 膨潤性珪酸塩を含有するポリイミド系フィルムの製造方法を提供する。【解決手段】 (1)p-フエニレンジアミンを主成分とする芳香族ジアミン成分とピロメリット酸を主成分とする芳香族テトラカルボン酸成分から実質的になるポリアミド酸、有機オニウムイオンで処理された膨潤性層状珪酸塩、および有機極性溶媒からなるポリアミド酸溶液を調整し;(2)上記ポリアミド酸溶液を脱水縮合剤および閉環触媒を用いて、ポリアミド酸の一部がポリイミドもしくはポリイソイミドに変換されたゲル状フィルムを形成し;(3)上記工程(2)で調製したゲル状フィルムを延伸し;(4)得られた延伸フィルムを、熱処理に付して層状珪酸塩を含む延伸ポリイミド系フィルムを形成する、ことを特徴とするポリイミド系フィルムの製造方法。
請求項(抜粋):
(1)p-フエニレンジアミンを主成分とする芳香族ジアミン成分とピロメリット酸を主成分とする芳香族テトラカルボン酸成分から実質的になるポリアミド酸、有機オニウムイオンで処理された膨潤性層状珪酸塩、および有機極性溶媒からなるポリアミド酸溶液を調整し;(2)上記ポリアミド酸溶液より、脱水縮合剤および閉環触媒を用いて、ポリアミド酸の一部がポリイミドもしくはポリイソイミドに変換されたゲル状フィルムを形成し;(3)上記工程(2)で調製したゲル状フィルムを延伸し;(4)得られた延伸フィルムを、熱処理に付して層状珪酸塩を含む延伸ポリイミド系フィルムを形成する、ことを特徴とするポリイミド系フィルムの製造方法。
IPC (7件):
B29C 55/02 ,  C08J 5/18 CFG ,  C08K 9/04 ,  C08L 79/08 ,  B29K 79:00 ,  B29K105:16 ,  B29L 7:00
FI (7件):
B29C 55/02 ,  C08J 5/18 CFG ,  C08K 9/04 ,  C08L 79/08 A ,  B29K 79:00 ,  B29K105:16 ,  B29L 7:00
Fターム (25件):
4F071AA60 ,  4F071AB26 ,  4F071AE17 ,  4F071AF08 ,  4F071BA06 ,  4F071BA07 ,  4F071BB02 ,  4F071BB07 ,  4F071BB12 ,  4F071BC01 ,  4F210AA40 ,  4F210AB11 ,  4F210AB16 ,  4F210AB27 ,  4F210AG01 ,  4F210AH36 ,  4F210QC07 ,  4F210QD01 ,  4F210QG01 ,  4F210QW05 ,  4F210QW17 ,  4J002CM041 ,  4J002DJ006 ,  4J002FB086 ,  4J002FD016
引用特許:
審査官引用 (3件)

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