特許
J-GLOBAL ID:200903034827228726

内視鏡管路の洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-121219
公開番号(公開出願番号):特開平10-309263
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】管路洗浄時にノズルや管路の詰まりを効果的に解消する内視鏡管路の洗浄方法を提供すること。【解決手段】検査終了後、洗浄液70中にノズル16を浸潰させる。次に、ノズル洗浄装置60の管路アダプタ61を送気・送水シリンダ25に挿入する。このとき、ピストン65は、押し込まれた状態になっている。次いで、ピストン65をA1 方向に移動させる。すると、シリンジ64内が負圧になって、先端開口16aから洗浄液70が流入し、A3 またはA4 に示す方向に管路内を流れて、汚物に吸引力が加わる。次に、ピストン65を、シリンジ64内に押し込む。すると、洗浄液70がA5 またはA6 に示す方向に流れて先端開口16aから洗浄液70が流れ出て、内視鏡管路内の汚物に排出力が加わる。次いで、ピストン65を繰り返し移動させて、管路内周面から剥離し、汚物を細かく砕いて内視鏡管路内から汚物を排除する。
請求項(抜粋):
細長な内視鏡挿入部の先端部に設けたノズルに連通する内視鏡管路が内視鏡挿入部、操作部及びユニバーサルコードを介して、ユニバーサルコード基端側のコネクタ部まで延出する内視鏡と、前記内視鏡の内視鏡管路に連通して吸引及び排出を繰り返し行うポンプ手段と、を備え、前記ポンプ手段の吸引力と排出力を前記ノズルに連通する内視鏡管路に作用させることによって、ノズルの先端開口から洗浄液を吸引した後、前記ノズルの先端開口から洗浄液の排出と吸引とを繰り返し行うことを特徴とする内視鏡管路の洗浄方法。

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