特許
J-GLOBAL ID:200903034831249665

位置決め制御装置及び位置決め制御装置の原点復帰方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-329921
公開番号(公開出願番号):特開平7-093034
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】第1及び第2のモータをそれぞれ駆動源とする第1及び第2の駆動系と、当該第1及び第2のモータの回転量に応じた2相パルス信号と、モータの各出力軸の回転に応じた所定のタイミングで第1及び第2のタイミング信号をそれぞれ出力する第1及び第2のエンコーダとでなる位置決め制御装置の位置決め精度を向上させようとするものである。【構成】第1及び第2のエンコーダが第1及び第2のタイミング信号を出力するタイミングのずれ量を当該第1又は第2のカウンタの計数値の差値として検出し、第1又は第2のカウンタの計数値を当該差値分だけオフセツトさせたことにより当該第1及び第2の駆動系から与えられる推進力によつて移動する被移動体の第1及び第2の駆動系に対する原点位置を所定状態に設定することができ、かくして位置決め精度を向上し得る位置決め制御装置及び位置決め制御装置の原点復帰方法を実現できる。
請求項(抜粋):
第1及び第2のモータをそれぞれ駆動源とする第1及び第2の駆動系と、上記第1のモータの出力軸の回転に応じた所定のタイミングで第1のタイミング信号を順次出力すると共に上記第1のモータの上記出力軸の回転に応じて計数値を順次増減する第1の位置検出手段、及び上記第2のモータの出力軸の回転に応じた所定のタイミングで第2のタイミング信号を順次出力すると共に上記第2のモータの上記出力軸の回転に応じて計数値を順増減する第2の位置検出手段とでなり、上記第1及び第2の各モータがそれぞれ上記第1及び第2の駆動系を介して所定の被移動体に推進力を与えることにより上記被移動体を移動させる位置決め制御装置の原点復帰方法において、上記第1及び第2のモータを回転駆動することにより上記被移動体を所定の一方向に移動させ、上記被移動体が所定の基準位置を通過後、一方の上記第1又は第2の位置検出手段が上記第1又は第2のタイミング信号を出力したときに上記第1又は第2の位置検出手段の計数値を基準値にリセツトし、この後他方の上記第2又は第1の位置検出手段が上記第2又は第1のタイミング信号を出力したときに上記第2又は第1の位置検出手段の計数値を予め設定された所定のオフセツト値にセツトし、上記第1又は第2の位置検出手段の計数値が所定の基準値になるまで上記第1及び第2のモータを回転駆動することにより上記被移動体を移動させることを特徴とする位置決め制御装置の原点復帰方法。
IPC (4件):
G05D 3/12 ,  G05D 3/12 303 ,  G05B 19/18 ,  G05D 3/00
FI (2件):
G05B 19/18 A ,  G05B 19/18 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-204009
  • 特開昭48-016082
  • 特開平2-165207
全件表示

前のページに戻る