特許
J-GLOBAL ID:200903034833360741
アンチスキッド装置用液圧制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-143953
公開番号(公開出願番号):特開平5-330416
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【構成】アンチスキッド装置用液圧制御装置にカット弁4-a,流量等分配弁12-a並びに固定絞り9-aを備える。【効果】コンパクトで、ペダルキックバックを低減し、ホイールシリンダの圧力上昇勾配を確保できるという効果がある。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルと、前記ブレーキペダルに直結するマスタシリンダと、車輪付近に設けられた車輪速度検出手段と、前記車輪速度検出手段により前記車輪のスキッド状態を判別するためのコントロールユニットと、スキッド状態時において前記コントロールユニットからの指令信号を受けて作動し、ホイールシリンダ内のブレーキ液を減圧させるための液圧制御弁と、前記ブレーキ液の減圧時に前記ホイールシリンダより前記液圧制御弁を介して戻される前記ブレーキ液を蓄えるためのリザーバタンクと、前記リザーバタンクに溜った前記ブレーキ液を加圧し前記マスタシリンダ側ブレーキ液還流管路へ吐出させるための油圧ポンプとから構成されるアンチスキッド装置用液圧制御装置において、前記油圧ポンプ側と前記マスタシリンダ側と前記ホイールシリンダ側とを連通するブレーキ液還流管路に、スキッド状態時のブレーキ液減圧モードにおいて、前記油圧ポンプの吐出圧力により動作し、これにより、前記油圧ポンプ側管路と前記ホイールシリンダ側管路とを遮断し、前記油圧ポンプ側管路と前記ホイールシリンダ側管路とを連通するカット弁を配置し、前記油圧ポンプ側管路と前記マスタシリンダ側管路とを連通するブレーキ液還流管路に固定絞りを設けたことを特徴とするアンチスキッド装置用液圧制御装置。
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