特許
J-GLOBAL ID:200903034836258417

軸体に環装される環状部材、及び該環状部材を備えた記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-219469
公開番号(公開出願番号):特開2003-028144
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 リサイクル時に、金属部材から成る軸体に環装されている樹脂部材から成る環状部材を、切断工具にて切断して、軸体から分離する作業を容易に行うことが可能な環状部材によって、環状部材の分離作業に要する時間と労力を少なくするとともに、分離作業時に切断工具を傷める虞を少なくする。【解決手段】 ブッシュ1に形成されている貫通孔11の内周面には、略V型形状の横断面形状を成す溝12が形成されている。ブッシュの肉厚は、底部121において最も薄くなっており、切断工具にて容易に切断可能な肉厚に形成されている。切断位置の外周面には、切断する際の目印としての浅溝13が形成されている。内周面に溝12が形成されて肉厚が薄くなっていて、外周面に浅溝が形成されている部分を、ブッシュをニッパ等の切断工具にて切断し、切断した部分からブッシュを押し広げるようにして紙送りローラ2から取り外す。
請求項(抜粋):
金属部材から成る軸体の外周面に摺接するとともに、該軸体の軸方向に引き抜くことができない状態に環装され、射出成形による樹脂部材にて形成されている略円筒形状を成す環状部材であって、軸方向に形成されている溝を少なくとも1つ有し、該溝が形成されている部分は、切断工具にて容易に切断可能な肉厚となる如く、前記溝が形成されている、ことを特徴とした軸体に環装される環状部材。
Fターム (15件):
3J103AA02 ,  3J103CA01 ,  3J103CA62 ,  3J103DA01 ,  3J103EA02 ,  3J103EA05 ,  3J103FA17 ,  3J103FA26 ,  3J103GA02 ,  3J103GA33 ,  3J103GA58 ,  3J103HA03 ,  3J103HA08 ,  3J103HA31 ,  3J103HA41
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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