特許
J-GLOBAL ID:200903034846982962
電力接続クランプ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184093
公開番号(公開出願番号):特開平10-012303
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 大電流が流せると共に耐久性に優れる電力接続クランプを提供する。【解決手段】 クランプ本体1で絶縁配電線700の一側を当接支持し、連結金具6を内部金具と係合させて回動させ、内部金具と一体に螺子棒5を回動させて先端の接触電極3を回動させつつ絶縁配電線700の他側に当接して切削刃により絶縁被覆を切削し、接触電極3と絶縁配電線700の導体とを接触させた後、連結金具を切換えて外部金具8に係合させて回動させ、外部金具8を螺動させて可動部をスライドさせ、可動部に螺合した螺子棒を動かして接触電極3を導体に強く押圧接触させることから、接触電極3を過度に回動させずに導体に接触できることとなり、導体を傷めず且つ接触電極3の耐摩耗性を向上させることができると共に、接触電極3と導体との間の接触抵抗を小さくすることとなり、大電流の通電が可能となる。
請求項(抜粋):
絶縁配電線の一側に当接して支持するクランプ本体と、前記クランプ本体にスライド自在に係合し、前記絶縁配電線の他側に配設される可動部と、前記可動部の一部に形成される螺子孔に螺合し、前記絶縁配電線の他側に対し進退自在に配設される螺子棒と、当該螺子棒を軸方向へ摺動自在に内挿し、且つ螺子棒と一体に回動するように連結される内部金具と、当該内部金具を回動自在に内挿し、前記クランプ本体の一部に形成される螺子孔に螺合し、回動により進退して前記可動部をスライドさせる外部金具と、前記内部金具及び外部金具のいずれかに一端が切換可能に係合し、他端に回転トルクを伝える操作棒が着脱自在に連結され、前記内部金具及び外部金具を選択的に切換えて回動させる連結金具と、前記螺子棒の先端に固着され、先端部分に複数の切削刃が形成される導電性材で形成される接触電極とを備え、前記連結金具により内部金具を選択して回動させる場合は螺子棒が内部金具と一体に回動して絶縁配電線の他側に向けて進み、螺子棒先端の接触電極が回動しながら前記絶縁配電線の他側に当接して前記切削刃により絶縁配電線の絶縁被覆を切削し、前記連結金具により外部金具を選択して回動させる場合は外部金具が回動して可動部を介し螺子棒を回転させることなく押上げ、螺子棒先端の接触電極を絶縁被覆が切削された絶縁配電線の導体に押圧し、当該押圧された接触電極を介して絶縁配電線の電流が通電されることを特徴とする電力接続クランプ。
IPC (2件):
FI (2件):
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