特許
J-GLOBAL ID:200903034849553086

オペレーティングシステム及びファイル削除方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-077689
公開番号(公開出願番号):特開平8-272655
出願日: 1995年04月03日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 個々のアプリケーション(以下、AP)毎に使用されるディスク上のファイル記憶領域の残容量不足によるAP実行への影響を極小に抑える。【構成】 ディスク2上の個々のAPが使用するファイル記憶領域(以下、ディスクブロック)の書き込み可能領域の容量(残容量)を監視するディスク容量監視部1と、削除可能なファイルの条件が記してある削除ファイルリスト3と、ディスク容量監視部1によって上記残容量がしきい値以下であることが検出されたディスクブロックから、削除ファイルリスト3に記述してあるファイル削除条件に当てはまるファイルを検索して、このファイルを当該ディスクブロックから削除するファイル削除部4とを有して構成される。
請求項(抜粋):
マルチプロセス方式のオペレーティングシステムにおいて、アプリケーションプログラムが使用する各ファイル記憶領域それぞれの残容量を監視する残容量監視手段と、前記各ファイル記憶領域に記憶されるファイルのうち削除可能なファイルの条件を示す情報が予め記憶されたファイル削除条件記憶手段と、前記残容量監視手段によってあるファイル記憶領域の残容量がしきい値以下になったことが検出された時、前記ファイル削除条件記憶手段に記憶されているファイル削除条件に従って当該ファイル記憶領域から選択的にファイルを削除するファイル削除手段とを具備することを特徴とするオペレーティングシステム。

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