特許
J-GLOBAL ID:200903034855630297

質量計量装置及び重量計量装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272868
公開番号(公開出願番号):特開平8-110261
出願日: 1994年10月11日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 計量精度を向上させると共に、計量精度を低下させずに計量範囲の幅を広げること。【構成】 揺動物体29に設けられ被計量物40を受けて第1の電気信号を生成する計量用ロードセル38と、物体29に設けられ分銅43を受けて第2の電気信号を生成するダミー用ロードセル39と、係数と第2の電気信号の乗算信号を生成する係数乗算手段34と、第1の電気信号と乗算信号の減算信号を生成する減算手段35と、減算信号に基づいて被計量物の質量信号を生成する感度除算手段36と、被計量物を受けた状態で揺動するロードセル38の固有角振動数を決定する第1の揺動質量を感度除算手段36の生成した質量信号に基づいて算出し、分銅43を受けた状態で揺動するロードセル39の固有角振動数を決定する第2の揺動質量に対する第1の揺動質量の比率を算出し該比率に基づいて係数を算出し、上記係数を該算出した係数に修正する係数修正手段37とを具備する。
請求項(抜粋):
揺動する物体上に設けられ被計量物の重量を受けてこの重量に対応する第1の電気信号を生成する計量用荷重変換手段と、この計量用荷重変換手段と同じ揺動を受ける状態に上記物体に設けられ重量が既知の補正用物品の重量を受けてこの重量に対応する第2の電気信号を生成する補正用荷重変換手段と、所定の係数を上記第2の電気信号に乗算して乗算信号を生成する係数乗算手段と、上記第1の電気信号から上記乗算信号を減算して減算信号を生成する減算手段と、上記減算信号に基づいて上記被計量物の質量を算出し質量信号を生成する出力手段と、を有する質量計量装置において、上記被計量物の重量を受けた状態で揺動する上記計量用荷重変換手段の固有角振動数を決定する第1の揺動質量を上記出力手段の生成した上記被計量物の質量信号に基づいて算出し、上記補正用物品の重量を受けた状態で揺動する上記補正用荷重変換手段の固有角振動数を決定する既知の第2の揺動質量に対する上記第1の揺動質量の比率を算出し該比率に基づいて係数を算出し、上記係数乗算手段が乗算する上記所定の係数を該算出した係数に修正する係数修正手段を設けたことを特徴とする質量計量装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公昭53-005823
  • 特公平4-050967
  • 床振動補正方法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-343539   出願人:株式会社イシダ
全件表示

前のページに戻る