特許
J-GLOBAL ID:200903034855741498
金属アセチルアセトネートとアセチルアセトンとを含む触媒システムを利用したポリウレタン製造方法、及びその製品
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人広江アソシエイツ特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-180013
公開番号(公開出願番号):特開2008-285681
出願日: 2008年07月10日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】低温で非常に活性の高い鉄や銅などの金属アセチルアセトネート触媒を用いても、早期硬化をもたらすことがない、ポリウレタン製造方法、発泡体製造方法、及びそれらの製品を提供する。【解決手段】優れた安定性及び良好な触媒活性を有する金属アセチルアセトネートとアセチルアセトンとを含んだ触媒システムにより、アセチルアセトンが、比較的低温にて触媒反応が高い金属アセチルアセトネートの触媒反応を遅延させる遅延機能を発揮し、ポリウレタンが加熱されてアセチルアセトンが放出された時、金属アセチルアセトネートがその上昇温度にて比較的に速い硬化作用を提供し、ポリウレタンが硬化される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリウレタンの製造方法であって、
少なくとも1種の金属アセチルアセトネートとアセチルアセトンの混合物で成り、前記金属アセチルアセトネートと前記アセチルアセトンとの重量比が2:1である触媒システムを含んだ反応ウレタン混合物を準備するステップと、
該反応ウレタン混合物及び該触媒システムを、前記アセチルアセトンが実質的に駆逐され、前記金属アセチルアセトネートが前記反応ウレタン混合物の硬化を促進する温度にまで加熱するステップと、
を含んでいることを特徴とするポリウレタン製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (38件):
4J034AA01
, 4J034BA05
, 4J034CA04
, 4J034CB03
, 4J034CB07
, 4J034CC08
, 4J034CD04
, 4J034DA01
, 4J034DB05
, 4J034DF01
, 4J034DF11
, 4J034DG04
, 4J034HA01
, 4J034HA02
, 4J034HA07
, 4J034HC12
, 4J034HC64
, 4J034HC67
, 4J034HC71
, 4J034KA01
, 4J034KA02
, 4J034KB02
, 4J034KB05
, 4J034KC02
, 4J034KC04
, 4J034KC07
, 4J034KC08
, 4J034KC12
, 4J034KC13
, 4J034KC16
, 4J034KC18
, 4J034KC32
, 4J034KC35
, 4J034KC36
, 4J034KD08
, 4J034NA09
, 4J034QB12
, 4J034QC01
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
米国特許第4,263,423号明細書
-
米国特許第4,598,136号明細書
審査官引用 (4件)
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特公昭45-015389
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特開昭56-116728
-
特開昭48-058096
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