特許
J-GLOBAL ID:200903034859061386

はかせる型おむつおよび製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-323261
公開番号(公開出願番号):特開平8-173476
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 フィット性が良好で低コスト化が可能であり、左右の脇腹部分に沿った接合部分の剥離強度を適切に設定し得るはかせる型おむつおよびその製造方法を提供する。【構成】 弾性部材17, 19よってそれぞれ絞られたウエスト周り開口部12および脚周り開口部13を形成する外装部材14は、最外層シート22と、この最外層シート22の中央部に重ねられるセンタシート23と、幅方向内側がこのセンタシート23の側端部に重なり合う一対のサイドシート24とを接合したものであり、このサイドシート24は、透湿性を具えた伸縮シート25と、この伸縮シート25に貼り合わされる伸長シート26とからなり、脚周り開口部13の間に設けられる吸収性本体20は、吸収体28と、この吸収体28と外装部材14との間に設けられたバックシート29と、吸収体28に重ねられるトップシート30とを具える。
請求項(抜粋):
液透過性トップシートと、液不透過性バックシートと、これら液透過性トップシートと液不透過性バックシートとの間に配置された吸収体を有する吸収性本体と、幅方向に伸長し得る最外層シートと、この最外層シート上の長手方向中央領域に配置された非伸長性のセンタシートと、このセンタシートの長手方向両側縁部から前記最外層シートの長手方向両側縁部に亙って配置された幅方向に伸縮し得る一対のサイドシートを有する外装部材とを具え、前記吸収性本体は前記センタシートを介して前記外装部材に接合されており、前記外装部材の相対する長手方向側縁部を接合してウエストの部分に対応するウエスト周り開口部と両脚の太股の部分に対応する一対の脚周り開口部とを形成し、これらウエスト周り開口部および脚周り開口部に沿って伸縮性を有する弾性部材をそれぞれ配置したはかせる型おむつであって、前記開口部に配置された前記伸縮性を有する弾性部材は、それぞれ複数本の伸縮弾性を有する線材をこれら開口部に沿って相互にほぼ等間隔に配置したものであり、前記ウエスト周り弾性部材は、前記ウエスト周り開口部に沿って前記はかせる型おむつの長手方向両端縁を挟み込むように取り付けたウエストテープの間に挟持されており、前記脚周り弾性部材は、前記外装部材を構成する前記最外層シートと前記サイドシートとの間に配置されており、前記吸収性本体の前記バックシートと前記外装部材の前記センタシートとは、これらバックシートおよびセンタシートの長手方向に沿って連続した複数本の線状をなす接着部によって接合され、前記サイドシートは、幅方向に伸縮し得る透湿性の伸縮シートと、この伸縮シートに一体的に貼り合わされて幅方向に伸長し得る伸長シートとを有する複合材により形成され、かつ内側に位置する長手方向側縁部が前記センタシートの長手方向側縁部に重なり合うと共に一体的に接合されていることを特徴とするはかせる型おむつ。
IPC (3件):
A61F 13/15 ,  A41B 13/04 ,  A61F 5/44

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