特許
J-GLOBAL ID:200903034861765285

カメラの自動焦点検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-062254
公開番号(公開出願番号):特開平8-262317
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 合焦不能状態を可及的に無くして合焦率を上げ、しかも測距演算に要する時間を短縮してスピーディーな撮影動作を提供することが可能なカメラの自動焦点検出装置を提供すること。【構成】 複数の小受光領域C、LC、RCからの小セット信号によりそれぞれ測距演算を行なって測距信号を得る測距演算手段(50)と;この測距演算手段(50)による各測距信号の信頼性を、複数の小受光領域C、LC、RCにつき予め定めた順番で判断する信頼性判断手段(50)と;この信頼性判断手段が最初に信頼性があると判断した小受光領域からの測距信号をそのときの測距信号として決定する決定手段(50)とを備えたカメラの自動焦点検出装置。
請求項(抜粋):
焦点距離が可変な撮影光学系;及び、この撮影光学系の光軸と一致しない光軸を有し互いに基線長だけ離して配置した一対の結像レンズと、各結像レンズによる被写体像が結像する一対のラインセンサとを備えた焦点検出系;を備え、各ラインセンサは撮影光学系の最大の画角を臨む大きさを有し、かつ該ラインセンサからの信号は、異なる画角内の被写体像を受光する、複数の異なる小受光領域毎の小セット信号として用いられるカメラの自動焦点検出装置において、上記複数の小受光領域からの小セット信号によりそれぞれ測距演算を行なって測距信号を得る測距演算手段と;この測距演算手段による各測距信号の信頼性を、上記複数の小受光領域につき予め定めた順番で判断する信頼性判断手段と;この信頼性判断手段が最初に信頼性があると判断した小受光領域からの測距信号をそのときの測距信号として決定する決定手段と;を備えたことを特徴とするカメラの自動焦点検出装置。
IPC (2件):
G02B 7/34 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 C ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-293833
  • 特開昭63-017415
  • 特開昭62-163007

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