特許
J-GLOBAL ID:200903034862519849

加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-101358
公開番号(公開出願番号):特開平8-294859
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】曲率半径の小さい被加工面を容易に加工することができる加工装置を提供する。【構成】研磨装置の基台は石材Wを載置する支持台を備え、支持台は回転軸線Lを中心に180°の範囲で往復回動される。石材Wには半円弧状に突出する被加工面43が形成され、被加工面43は支持台の回動により、第1の回動位置P1と第2の回動位置との間を往復回動する。又、研磨装置11には軸線Jを中心に回転する砥石29が設けられる。砥石29は被加工面43の曲面中心Cと対応して位置するように、第1の回動位置P1に対応する位置と第2の回動位置に対応する位置との間を往復移動する。この砥石29は被加工面43に常時一定の圧力で圧接される。そして、石材Wの往復回動及び砥石29の往復移動を行うと、砥石29が被加工面43の湾曲に沿って同面43を研磨する。
請求項(抜粋):
所定の回動軸線(L)を中心に回動するワーク(W)に同ワーク(W)の回動方向に対して円弧状に湾曲する被加工面(43)を設け、その被加工面(43)に回転する加工部材(29)を圧接させて前記被加工面(43)を加工する加工装置において、前記ワーク(W)を支持する支持部材(33)と、前記ワーク(W)の被加工面(43)が、所定角度間隔を有する第1の回動位置(P1)と第2の回動位置(P2)との間を往復回動するように支持部材(33)を介してワーク(W)を回動させる回動手段(32)と、前記加工部材(29)を常に一定の圧力でワーク(W)の被加工面(43)に圧接させる圧接手段(24)と、前記ワーク(W)の往復回動に伴って回動軸線(L)を中心に回動する被加工面(43)の曲面中心(C)に対し前記加工部材(29)が対応して位置するように、加工部材(29)と支持部材(33)とを回転軸線(L)に対し直交する方向へ相対移動させる移動手段(18)とを備えた加工装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 研削加工方法とその研削盤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-004397   出願人:株式会社アマダワシノ
  • 石材加工機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-105651   出願人:株式会社岐阜製作所

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