特許
J-GLOBAL ID:200903034863154828

ディーゼルエンジン油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326791
公開番号(公開出願番号):特開平9-165591
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ディーゼルエンジンの運転に伴って発生するスーツ(スス)の粒子径をコントロールして、粗大(0.2μm以上)なものが発生することを抑制し、従ってオイルフィルターの目詰まりを生じることの少ないエンジン油組成物を提供する。【解決手段】 鉱油系または合成油系の潤滑油基油に、特定の塩基度をもつカルシウムフェネート1〜20質量%、特定の窒素量のアルケニルコハク酸イミドまたはその誘導体3〜24質量%、一般式1のジアルキルジチオリン酸亜鉛を0.5〜3質量%含有させる。〔R1、R2、R3およびR4は炭素数1〜6の同一または異なるアルキル基をあらわす。〕
請求項(抜粋):
鉱油、合成油またはこれらの混合物である潤滑油基油に、(A)塩酸法で測定した塩基価および過塩素酸法で測定した塩基価がともに200mgKOH/g以上であって、前者と後者との比が0.95以上であるカルシウムフェネートを1〜20質量%、(B)窒素を1.6質量%以上含有するアルケニルコハク酸イミドまたはその誘導体を3〜24質量%、および(C)下式であらわされるジアルキルジチオリン酸亜鉛0.5〜3質量%【化1】〔式中、R1,R2,R3およびR4は炭素数1〜6の同一または異なるアルキル基をあらわす。〕を含有させてなるディーゼルエンジン油組成物。
IPC (8件):
C10M167/00 ,  C10M159:22 ,  C10M133:56 ,  C10M137:10 ,  C10N 10:04 ,  C10N 30:00 ,  C10N 30:04 ,  C10N 40:25

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