特許
J-GLOBAL ID:200903034864353859

アンテナの支持・接続方法、および同支持・接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-035700
公開番号(公開出願番号):特開平6-252619
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 携帯無線電話の通信機本体に対してアンテナを機械的に支承するとともに電気的に接続する技術を改良して、支持されるアンテナ素子の移動に関する自由度が高く、機械的な接触,導通を必要としないようにする。【構成】 λ/2で共振するアンテナ素子13と、λ/4で共振する励振器14(14A)との間に微小な結合容量15を存在せしめる。上記微小静電容量15を存在せしめ得る範囲内で、前記のアンテナ素子13を任意に移動せしめても、アンテナとしての機能が維持される。給電線16の芯線は励振器14(14A)に、外導体は電気長λ/4の地板17に、それぞれ接続する。前記のアンテナ素子はヘリカル型とし、若しくはジグザグ型とすることが可能である。
請求項(抜粋):
携帯無線電話の通信機本体に対して、アンテナを機械的に移動可能に支持するとともに電気的に接続する方法において、λ/2で共振するアンテナ素子と、λ/4で共振して、上記アンテナ素子を給電線に結合・整合させる励振器と、を設けるとともに、上記の励振器と給電線との接続部にλ/4の電気長を有する地板を配置し、かつ、前記アンテナ素子と励振器との間に微小静電容量が形成される範囲内の距離を保ちつつ、該アンテナ素子が励振器に対して移動し得るように案内することを特徴とする、アンテナの支持・接続方法。
IPC (4件):
H01Q 1/10 ,  H01Q 1/24 ,  H01Q 1/36 ,  H04B 1/38
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-058603
  • 特開平2-271701
  • 特開平4-185039

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